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捨てたらもったいない! 余ったボトルワインの保存・活用術

一度で飲みきれずに余ってしまった一升瓶の日本酒やボトルワイン――。あなたは普段、どのように対処していますか。今回は、余ってしまった日本酒やワインの上手な保存法と活用法をご紹介します。

余ってしまったボトルワイン、どう処理している?

 一升瓶入りの日本酒やボトルワインを買ったはいいものの、一度で飲みきれずに残してしまった――。そんな時、あなたならどうしますか。「捨てるのはもったいないし、保存しても味が落ちそうで…」、でも大丈夫。

 オトナンサー編集部が、余った日本酒やワインの保存・活用法について、料理研究家で管理栄養士の関口絢子さんに聞きました。

入浴剤として香りを楽しむ方法も

 まず、余ってしまった日本酒やワインはどのように保存すればいいのでしょうか。

 関口さんによると、お酒もワインも開封後、数日で飲みきるのが基本です。繊細なものであればあるほど、空気に触れて味が変化してしまうため、「その日のうちに飲みきったほうがいいでしょう」。

 数日置く場合は、空気に触れると状態が変化してしまうため、なるべく空気に触れないようにキャップや栓をして冷蔵庫で保存します。この際、空気を抜いて保存できる器具を使うか、大瓶の場合は小瓶に移して、しっかり栓をして冷蔵庫に入れると劣化を遅らせることができます。

 それでも劣化してしまった日本酒やワインは、料理酒のほか、煮立ててワインゼリーやケーキなど、お菓子作りに利用することもできます。また入浴剤として使用すれば、香りを楽しむことができ、保温・保湿効果も期待できるそうです。

(オトナンサー編集部)

関口絢子(せきぐち・あやこ)

料理研究家・管理栄養士・インナービューティースペシャリスト

米国栄養カウンセラー、ヘルスケアプランナー。企業やウェブサイトなどの各種メディアで、レシピやコラム、企画提案などを行う。斬新なアイデアやニーズを捉えた企画が人気を博し、CM用のフードコーディネートやフードスタイリング、商業施設のフードプロデュースなど多岐にわたり活動。「毎日続けられること」をモットーに簡単・おいしい・おしゃれ、かつ美容と健康に直結したレシピを発信。自らの体調不良を食で克服した経験から執筆した著書「キレイになる!フェロモンレシピ」で「食から始めるアンチエイジング」をテーマに、女性が一生輝き続けるための食事法を紹介。セミナーや女性誌の特集で人気を集めている。

■オフィシャルブログ(http://ameblo.jp/ayako-sekiguchi/
■YouTubeチャンネル「管理栄養士:関口絢子のウェルネスキッチン」(https://www.youtube.com/channel/UC6cZRYwUPyvoeOOb0dqrAug

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