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小室圭さんで話題の米ロースクール 休暇中の過ごし方、JDコースの実態と難易度は?

JDコースの実態や難易度はどうなの?

「私がLLMに留学していた時はJDのコースも受講しました。留学生は数名でしたが、皆、英語が堪能でとても優秀です。JDでは授業中に発言することが求められます。英語のハンディがあるとストレスになりますが、それを乗り越えなければ卒業できず、厳しい競争を勝ち抜くこともできません」

「JDを履修する日本人はほとんどいないので、大きな武器の一つになるでしょう。就職の際には、外国人としてではなく、アメリカ人と同じ土俵で自分を売り込むことができます。JDはLLMに比べて難易度がかなり高いため、アメリカ人学生との競争に勝ち抜く力や、長期間のロースクール生活に耐え抜く力が必要です」

 米国弁護士になるために、JDを目指すことも選択肢としては十分にありうるということでしょう。

「私はLLMのみでしたが、ニューヨークで弁護士としての実務経験があります。JDでもLLMでも、ニューヨーク弁護士資格に違いはありません。資格を生かせるかどうかは本人次第ですが、JDを取得するメリットは大きいと思います」

 ますますダイナミックになる国際化社会。日本人がニューヨーク州弁護士になり、法的センスを生かしてリーダーとして活躍する時代が来るかもしれません。

(コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所客員研究員 尾藤克之)

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尾藤克之(びとう・かつゆき)

コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所客員研究員 尾藤克之

東京都出身。代議士秘書、大手コンサルティングファームにて、経営・事業開発支援、組織人事問題に関する業務に従事、IT系上場企業などの役員を経て現職。現在は障害者支援団体のアスカ王国(橋本久美子会長/橋本龍太郎首相夫人)をライフワークとしている。NHKや民放各社のテレビ出演や、経済誌などからの取材・掲載多数。著書も多く、近著に「頭がいい人の読書術」(すばる舎)がある。埼玉大学大学院経済学研究博士課程前期(経済学修士、経営学修士)。

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