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あの「ドラえもん」越え! 「君の名は。」はなぜ中国でも大ヒットしているのか

中国的要素がないのに…

 青樹さんは「『君の名は。』の大ヒットで一番衝撃を受けたのはハリウッド関係者ではないでしょうか」と話します。

 ハリウッド映画は最近、中国市場に大きく注力しているといい、「パシフィック・リム」「インディペンデンス・デイ:リサージェンス」などの作品は中国人俳優を起用、「アイアンマン3」はオリジナル版とは別に中国の人気女優ファン・ビンビンさんの出演シーンを長くした“中国版”もあるそうです。

 そんななか、中国的要素が全くない「君の名は。」のヒットは衝撃的だったのかもしれません。青樹さんは「良質な作品であれば、日本のアニメ映画が今後もヒットすることは確実です」と話しています。

(オトナンサー編集部)

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青樹明子(あおき・あきこ)

ノンフィクション作家・中国社会情勢専門家

早稲田大学第一文学部卒、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科修士課程修了。大学卒業後、テレビ構成作家や舞台脚本家などを経て企画編集事務所を設立し、業務の傍らノンフィクションライターとして世界数十カ国を取材する。テーマは「海外・日本企業ビジネス最前線」など。1995年から2年間、北京師範大学、北京語言文化大学に留学し、1998年から中国国際放送局で北京向け日本語放送のキャスターを務める。2016年6月から公益財団法人日中友好会館理事。著書に「中国人の頭の中」「『小皇帝』世代の中国」「日中ビジネス摩擦」「中国人の『財布の中身』」など。近著に「家計簿から見る中国 今ほんとうの姿」(日経プレミアシリーズ)がある。

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