眞栄田郷敦、橋本環奈の役へのスイッチが「すごい」 3年ぶり共演で実感 “理想の俳優像”をあえて作らないワケ
眞栄田郷敦さんが出演する、橋本環奈さん主演の学園ホラー映画「カラダ探し」が公開中。主人公のクラスメート・伊勢高広を演じた眞栄田さんに、理想の俳優像や役の印象、3年ぶりに橋本さんと共演した感想などについて聞きました。

俳優の眞栄田郷敦さんが出演する、橋本環奈さん主演の学園ループ型ホラー映画「カラダ探し」が公開中です。眞栄田さんはクラスの人気者・伊勢高広を演じています。
実写映画「カラダ探し」は、小説投稿サイト「エブリスタ」に投稿された小説が原作です。集英社が配信する電子書籍「ジャンププラス」で漫画化もされています。
映画には、山本舞香さん、神尾楓珠さん、醍醐虎汰朗さん、横田真悠さんも出演。高校の同じクラスの森崎明日香(橋本さん)、高広(眞栄田さん)、柊留美子(山本さん)、清宮篤史(神尾さん)、鳴戸理恵(横田さん)、浦西翔太(醍醐さん)が、学校にいるはずのない少女から「私の体を探して」と言われ、真夜中の学校でバラバラ死体の“カラダ”を探すというストーリーです。
オトナンサー編集部では、眞栄田さんにインタビューを実施。理想の俳優像や役の印象、映画「午前0時、キスしに来てよ」(2019年公開)以来、3年ぶりに橋本さんと共演した感想などについて聞きました。
橋本環奈のすごさを体感
Q.理想の俳優像を教えてください。
眞栄田さん(以下敬称略)「経験を積むことを大事にしています。制限をかけずに、やったことがない役、触れたことのないジャンルに挑戦することを大事にしています。理想の俳優像は決めていません(笑)。今は経験を積んで選択肢を増やし、演技の幅を広げられるようにする時間かなと思っています」
Q.演じる際に意識していること、気を付けていることはありますか。
眞栄田「全部に注意しているというか(笑)。役として生きるのは難しいと、日々感じています。一瞬一瞬を命がけで演じています」
Q.「カラダ探し」はホラー映画ですが、ホラー映画はよく見ますか。
眞栄田「苦手ではないです。『カラダ探し』はジメッとしたホラー映画ではないので、アトラクション感覚で見られました」
Q.高広はクラスの人気者というキャラクターですが、高広を演じていかがでしたか。
眞栄田「物語の中心人物で、友達も多く、スポーツもでき、性格もよく、カッコつけなくても自然とカッコよさが出る役でした」
Q.高広と似ているところはありましたか。
眞栄田「高広は先頭を切って動きます。先頭を切って行動するところは、自分にもある部分だなと思って、やりやすかったです」
Q.橋本さんとは3年ぶりの共演ですが、久しぶりに共演していかがでしたか。
眞栄田「初めて共演したときは、僕が俳優を始めて1年目でした。橋本さんは、明日香と性格が真逆なのに撮影が始まった瞬間、(橋本さんから明日香に)切り替わっていて、すごかったです。僕は切り替えについていけなかったです(笑)」
Q.映画の見どころを教えてください。
眞栄田「ホラーと青春のバランスがよく、最高のエンタメとして楽しんでもらえる映画なので、ホラーが苦手な人でも見られると思います。自信を持ってお勧めします!」
(オトナンサー編集部)
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