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女性栄養士に聞く! おじさんが“さり気なく”パフェを食べる方法

ネット掲示板に「おじさんがフルーツパフェ食いたくなったら一人でファミレス入ってもええの?」というスレッドが立ち話題に。そこで今回は、中年の男性でも、外でパフェを“さり気なく”食べられる方法を管理栄養士の関口絢子さんに聞きました。

“対極”にあるようなパフェと中年男性だが…

 大手掲示板サイトに先日、「おじさんがフルーツパフェ食いたくなったら一人でファミレス入ってもええの?」というスレッドが立ち話題を呼びました。これに対して「喫茶店というオッサンでも入りやすい所に行きなさい」「ペコちゃんの不二家レストランでたまに一人で食ってますけど何か」などのコメントが寄せられました。

 オトナンサー編集部では今回、中年の男性でも“さり気なく”ファミレスなどでパフェを注文できる方法を、料理研究家で管理栄養士の関口絢子さんに取材しました。そう、あくまで“さり気なく”です。

“名古屋系”チェーンは浮きにくい?

 まずファッション面で注意すべきポイントはあるのでしょうか。

 関口さんによると、「おじさん=不審者」ではないため、変に後ろめたさを感じたり、挙動不審になったりしないことがポイント。「年齢を重ねた男性全般に言えますが、清潔感や身だしなみには要注意。“おじさん臭”がするようではお店でもオフィスでも嫌がられます」。

 仕事の合間ならワイシャツにネクタイでオーケー。「洋服のセンスは好みや似合う/似合わないがあるので、無理する必要はありません。ただ清潔感を感じさせないのは御法度です」。しかし「一人でファミレスは…」とためらってしまう人もいるかもしれません。でも大丈夫。

 関口さんは「最近は喫茶店文化が復活し、モーニングに力を入れているお店も増えており、ビジネスマンのおじさまが多く来店しています。名古屋系の喫茶店チェーンであれば、食事もお茶もスイーツも充実しているので入りやすく、浮きにくいのではないでしょうか」と話します。

 タカノフルーツパーラーで“一人パフェ”をしたって「個人的にはよいと思います」。スイーツ系のお店を散策することは、女性と会話をする際のネタにもなるため、コミュニケーションに役立つそう。「食費を切り詰める『吉牛おじさん』よりも、おいしいパフェに詳しいおじさんの方が好感が持てますね」。

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関口絢子(せきぐち・あやこ)

料理研究家・管理栄養士・インナービューティースペシャリスト

米国栄養カウンセラー、ヘルスケアプランナー。企業やウェブサイトなどの各種メディアで、レシピやコラム、企画提案などを行う。斬新なアイデアやニーズを捉えた企画が人気を博し、CM用のフードコーディネートやフードスタイリング、商業施設のフードプロデュースなど多岐にわたり活動。「毎日続けられること」をモットーに簡単・おいしい・おしゃれ、かつ美容と健康に直結したレシピを発信。自らの体調不良を食で克服した経験から執筆した著書「キレイになる!フェロモンレシピ」で「食から始めるアンチエイジング」をテーマに、女性が一生輝き続けるための食事法を紹介。セミナーや女性誌の特集で人気を集めている。

■オフィシャルブログ(http://ameblo.jp/ayako-sekiguchi/
■YouTubeチャンネル「管理栄養士:関口絢子のウェルネスキッチン」(https://www.youtube.com/channel/UC6cZRYwUPyvoeOOb0dqrAug

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