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ビタミンC破壊…「イチゴ」と食べ合わせが悪い“意外な野菜”とは 洗うときの注意点も 管理栄養士が解説

イチゴを食べるときはよく洗った方がよいのでしょうか。管理栄養士に聞きました。

イチゴを食べる際はよく洗った方がよい?
イチゴを食べる際はよく洗った方がよい?

 1月15日は「いちごの日」です。全国いちご消費拡大協議会によって制定されました。そのまま食べても、スイーツなどに使用してもおいしいイチゴ。食べる前に洗う人は多いとは思いますが、その際はどのようなことに注意する必要があるのでしょうか。また、イチゴと一緒に食べると、栄養の吸収を阻害してしまう食べ物はあるのでしょうか。栄養流出を防ぐ洗い方や、イチゴと食べ合わせが悪い食べ物などについて、管理栄養士の松田加奈さんに聞きました。

イチゴのヘタ部分は取らずに洗うこと

Q.冬になるとスーパーではイチゴが多く売られるようになります。イチゴに含まれている主な栄養素について教えてください。

松田さん「イチゴの代表的な栄養素はビタミンCで、含有量は果物の中でもトップクラスです。また、『葉酸(ようさん)』という成分も含まれていて、これは貧血に良いとされています。さらに、食物繊維も豊富です。

他にも、パントテン酸というストレスに効果がある成分や、銅という貧血に良い珍しいミネラルが含まれています。カリウムや骨と関節の健康に良いマンガンという成分も含まれているなど、イチゴは栄養がとても豊富です」

Q.イチゴを食べる際は、事前によく洗った方がよいのでしょうか。それとも、洗わずに食べた方がよいのでしょうか。

松田さん「イチゴに含まれているビタミンCは水で流れやすいのですが、菌や土などの汚れが少し付いていることがあるので、まずは軽く表面を洗うのが良いと思います。ビタミンCはヘタの部分に比較的多く集まっているため、ヘタは取らずに洗うのがポイントです。軽く洗った後にヘタを取る方法が、ビタミンCを逃さずに汚れも落とせるベストな方法だと思います」

Q.イチゴの栄養素を効率的に摂取する方法について、教えてください。また、イチゴと食べ合わせが悪い食べ物はありますか。

松田さん「イチゴはビタミンCがたくさん取れるので、やはり生で食べるのが良いでしょう。また、鉄分はビタミンCと一緒に取ると吸収率が上がるため、鉄分が含まれたホウレンソウや小松菜とイチゴを一緒にスムージーにしたり、イチゴをサラダに入れたりすると、ビタミンC以外の栄養素も効率的に摂取することができます。

一方でイチゴと食べ合わせが悪い食べ物もいくつかあり、意外なのがバナナです。スイーツやスムージーなどで一緒に使われがちですが、実はバナナが持つ酵素の働きをイチゴの酸が妨害してしまうので、食べ合わせが良くありません。

また、キュウリとニンジンはイチゴと食べ合わせが悪いです。生のキュウリやニンジンと一緒にイチゴを食べると、キュウリやニンジンに含まれているアスコルビナーゼがビタミンCを破壊してしまいます。しかし、アスコルビナーゼは熱や酸に弱いので、酸味のあるドレッシングやレモン汁などをかけて食べれば問題ありません」

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 イチゴはヘタを取らずに軽く洗うと良いことが分かりました。イチゴは栄養が豊富なので、店頭に並んでいるのを見かけたらぜひ買ってみてくださいね。

(オトナンサー編集部)

【豆知識】「えっ…知らなかった」 これが「イチゴ」と食べ合わせが悪い食材です!

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松田加奈(まつだ・かな)

高校生の頃、太っていた自分が嫌で食べないダイエットで-15kgしたものの、反動でリバウンド。それから100以上のダイエット法を試し、ダイエットにのめり込む。そして管理栄養士の資格を取得し、健康と食事の大切さや心のあり方に気付き、見た目のバランスも良い状態で健康的に-10kgを実現。それらの経験から30歳のときにダイエットサロンをオープン。15年の間に延べ1万人以上の方々のカウンセリングを行って、ダイエットサポートをしている。テレビ出演や全国版雑誌掲載、教育委員会主催の栄養講義、専門学校、短大の講義などの経験がある。

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