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実は多い…「親や身内と絶縁」した人たち SNS「お金をしつこく無心」「我慢の限界が来て…」壮絶エピソードの数々

切っても切れない縁によって結ばれている「家族」。しかし、さまざまな事情によって「家族と縁を切った」人は意外と多いようです。ネット上の生々しい実体験を探って見えてきたものは……。

「家族と縁を切った」人、実は多い……?
「家族と縁を切った」人、実は多い……?

「家族」とは「血縁」ともいうほど、切っても切れない縁によって結ばれているもの。しかし、何らかのやむを得ない事情によって、「家族と縁を切った」という人は意外と多いようです。

「身内だとしても、関わるべきじゃないと感じたなら離れるべき」

 身内との壮絶な絶縁エピソードはSNS上などでも数多く寄せられており、特に「親と縁を切った」という人が目立ちます。

 中でも“毒親”と呼ばれるタイプの父母から離れるケースが多く、「子どもの頃からひどい言葉を浴びせられ続けて、我慢の限界が来て、自分で生活費を稼いでスッパリ絶縁した」「お金をしつこく無心してくるのが嫌になって、今は住所も電話番号も教えてない」といったエピソードが聞かれました。

 また、「転勤族の夫と結婚したら『親を置いて遠くに行くなんて親不孝』と昔から過干渉ぎみの両親にグチグチ言われて、これ以上干渉されたくなかったから縁を切った」というように、結婚後に親と絶縁したという人もいます。

 親に限らず、兄弟姉妹や親戚と絶縁状態だという人も意外と多い模様。絶縁理由としては金銭トラブルや、身体的に限らず精神的なものも含む家庭内暴力、他には過干渉、酒癖の悪さなどさまざま。

 身内との絶縁について「後悔よりも、今までのストレスがスッキリなくなって、精神的にすごく楽になったよ」「身内だとしても、関わるべきじゃないと感じたなら離れるべき」と、情に流されるより自分を大事にすべきといった声が上がりました。

 しかし一方で、割り切れない親への情や、自身の子どもに祖父母・親戚付き合いをさせてやれないことなどから、「縁を切ったことが本当に正解だったのか、時々分からなくなることがある」「多少なりとも罪悪感はある」という意見もありました。

 身内との良好な関係が築けるのならそれが一番ではありますが、中には理想の関係構築が難しく、「自分を守るために仕方がなかった」縁切りというものもあるのでしょう。どちらにしても、自身の幸福な未来を模索して選択することが大切ではないでしょうか。

 家族と「縁を切った」、もしくは「絶縁しようかと悩んだ」経験、あなたにもありますか?

(オトナンサー編集部)

【画像】「経験者は語る……」→これが「家族と縁を切った」人たちの“生々しい”リアルエピソードです…!

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