知らなかった…「ジャガイモ」の“誤った保存方法”で食中毒リスク増 農水省が正しい扱い方を紹介
ジャガイモの保存方法を間違えると、毒素が増えて食中毒の恐れがあるとして、農林水産省がXの公式アカウントや公式サイトで注意を呼び掛けています。
新ジャガは早めに消費を
農水省は「新しく収穫されたジャガイモが出回るこの季節」とXでコメント。その上で「ジャガイモには微量の天然毒素が含まれており、保存の仕方を間違えると毒素が増えてしまいます」と注意を呼び掛けています。毒素が多いジャガイモを食べてしまうと、嘔吐(おうと)や腹痛などの症状が出ることがあるということです。
農水省は家庭でジャガイモを保存する際のポイントについて、次のように紹介しています。
【家庭で保存するときのポイント】
・風通しがよく、涼しく暗い所に保存する。
・通気性と遮光性がある紙袋や段ボールに入れる。特に新ジャガは皮が薄いため、緑色になりやすい。
・新ジャガは水分が多く、長期保存に向かないので早めに消費する。
・傷をつけないように保管する。
・調理前まで水洗いはしない。
農水省は「真っ暗な涼しい場所に保存し、新鮮なうちにいただきましょう!」と勧めています。
(オトナンサー編集部)
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