街で不審者を犯人扱いした結果が笑えないワケ、スラング「事案」広がりの背後で…
「あの人は犯人」と叫ぶと名誉毀損の可能性
一方、民事上は「『私』の真実ではない告発」によって、その人物が警察に執拗な取り調べを受け、留置所へ拘留された場合、「精神的な損害を被ったとして、損害賠償を請求される可能性があるでしょう」(牧野さん)。
また、その人物が会社員であり、警察に身柄を拘束されたことで「業務上重要な会議や商談に出席できず、ビジネスの機会を失った場合、損害賠償を請求される可能性がある」とのことです。
牧野さんによると、最悪なのはその人物について公衆の面前で「あの人は犯人です」と大声で叫んでしまったケース。これは名誉棄損にあたるため、刑事告訴されたり、損害賠償を請求されたりする可能性があるといいます。
親切心や正義心から思わぬトラブルに巻き込まれるのはよくあること。あまり神経質に“事案”に反応するのも、考えものかもしれません。
(オトナンサー編集部)

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