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【年の差婚】のメリットって何?→当事者夫婦が実感する「経済的安定」「包容力」を超えたメリットがリアルすぎた

「年の差婚」に関する調査結果が発表されました。成人男女が明かした「年の差婚」に対するさまざまな本音とは……?

「年の差婚」のメリットって…?
「年の差婚」のメリットって…?

 出会い・恋愛マッチングアプリ・サービス「ハッピーメール」を運営するアイベック(福岡市)が、成人男女を対象とした「年の差婚」に関する調査を実施。その結果を発表しました。

「6〜10歳差」夫婦が約半数

 調査は2025年1月10日、男性100人・女性100人(合計200人)、年の差婚をした成人男女100人を対象に、インターネットリサーチで実施されました。

 全回答者に「何歳差からが年の差婚だと思うか」を聞いたところ、最多となったのは「10歳差から」(58人)でした。次いで、「7歳差から」(22人)、「15歳差から」(13人)と続いています。年の差婚の“年齢差”について明確な定義はありませんが、年齢がひと回り程度離れていると、年の差婚と思われる傾向があることがうかがえる結果となりました。

「年の差婚は何歳差がベストだと思うか」を聞くと、実際に年の差婚をした人(100人)のトップが「6〜10歳差」(44人)。次いで「3〜5歳差」(43人)と続きました。

 実際に年の差婚をした人に「パートナーとは何歳差か」を聞いたところ、「6〜10歳差」と回答した人が48人で、約半数を占める結果に。次いで「3〜5歳差」(34人)と続いています。ほとんどの年の差婚カップルが「10歳差以下」であることが明らかになり、先述の「ベストと感じる年齢差」との合致もみられます。

 では、年の差婚における“メリット”について、年の差婚の当事者はどう考えているのでしょうか。

 年の差婚をした人に「年の差婚のメリット」について聞いた結果(単一回答)、最多回答は「ケンカになりにくい」(33人)でした。次いで、僅差で「包容力があり、頼れる」(31人)、「経済的な安定がある」(24人)と続き、リアルな実感がうかがえる結果となっています。

 トップとなった「ケンカになりにくい」メリットについて、同社は「年の差婚では、結婚する前から価値観や考え方に違いがあることを理解していることが多いです。意見が食い違っても『年が離れているから仕方ない』と自然と許せたり、違いを楽しんだりできるため、ケンカになりにくいでしょう」「穏やかな結婚生活を送れるのは、年の差婚の大きなメリットといえます」と分析。

「包容力があり、頼れる」ことについては、「年下からすると、年上のパートナーは精神的に余裕があり、社会経験豊富なところを魅力に感じやすいです。包容力があって頼りになるため、何かあっても相談しやすく、安心して結婚生活を送れます」「年上からすると、年下のパートナーは若く、体力面で頼りやすいところが魅力に感じられます」とコメント。

 また、「経済的な安定」については、「個人差がある」ことを前置きした上で「年上のパートナーの方が収入が高い傾向があります」とし、「同年代と結婚するよりも経済的に安定するため、年の差婚でよかったと感じる人が多いのでしょう」「年が離れていると、年下のパートナーの方が長く働けます。年上パートナーが定年退職しても、年下のパートナーが働いて収入を得られることは年の差婚のメリットの一つといえます」とコメントを寄せています。

 あなたが思う「年の差婚」のメリットは何ですか?

(オトナンサー編集部)

【1〜8位】「うわ…生々しすぎる…」 これが「年の差婚のデメリット」上位8個です!(画像7枚)

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