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【賛否】「嫁」「カミさん」呼びにモヤモヤ…配偶者の呼び方、どうしてる? マナー的観点の“正解”はあるのか

「旦那」は主従関係を表す言葉

Q.一方で、女性が配偶者を呼ぶ際の適切な呼び方は。

半田さん「やはり、女性も、男性が好まない表現は使わない方がよく、特にくだけた呼び方は自身の品位にも影響するので、使う場面・相手には注意しましょう。

同様に、女性が男性配偶者を呼ぶときの呼称の種類と、使い分けのポイントについて解説します」

【夫】

場面や相手を選ばない、最もスタンダードな呼び方です。「妻」の対義語であり、公的文書でも「夫」が使用されているので広範囲に使えます。ビジネスでもフォーマルシーンでも一番ふさわしいといわれている呼び方です。フラットな夫婦の関係性を示す表現としても現状、最適といえます。

【旦那】

親しい友人間やママ友同士の会話で使うのがよいでしょう。カジュアルでやや雑な印象を与えるため、フォーマルな場面や目上の人には使用することを控えます。現在は男性配偶者をくだけた表現で呼ぶときに使用されていますが、もともとは仏語で布施をする人、雇用主や顧客などお金を出してくれる人、檀家(だんか)という意味があり、家人や使用人が主人を敬うための敬称でした。

日本で、妻が配偶者(夫)のことを「旦那」と呼ぶのは、「働いて給料を家庭に持ってきてくれる」ということに由来しています。このように、主従関係を表す言葉であることから、昨今は使用を避ける人が増えています。

【主人】

プライベートなシーンや、親しい友人間で使われる呼び方です。丁寧な印象を与えるので、目上の人やご近所の方との会話にも使えます。

一方、主人とは「一家の主」という意味も含むため、家庭内や夫婦間での主従関係を連想させることもあります。そのため、あまり使いたくないという人もいます。シニア世代では比較的メジャーな呼び方ではありますが、場面や人によって使い分けた方がよいでしょう。

【亭主】

もともとは宿や茶店などの主を指す言葉で、その家の主、一家の長を示します。敬意を含んだ呼び方になるため、目上の人と話すときは使えません。自分の配偶者に使うのが一般的で、ごく親しい間柄で使います。ただ、こちらも主従関係を表すことから、使うことを避ける傾向にあります。

【画像】「えっ…使わない方がいいの…!?」 これが「配偶者の呼び方」注意点です!(9枚)

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半田典世(はんだ・みちよ)

マナー講師・イメージコンサルタント

エレガントマナーズジャパン代表、一般社団法人マナー&プロトコル・日本伝統文化普及協会 顧問、ヒロコマナーグループ公式認定講師。独りで欧米、シンガポールに直接渡り、バーキン、デイトナなど希少な商品を国内一多く輸入し、販売する個人輸入業を13年運営。高収益を得ていたが子どもたちの大学受験サポートのため休業。その間、実体験として海外で信頼を得るにはマナー、特にテーブルマナーと装い(外見)が重要であると知り、業界のカリスマ的存在のマナーコンサルタント・西出ひろ子氏に師事。また、都内でイメージコンサルタトの資格を取得。テーブルマナーでは活動拠点の北海道でNo.1の信頼、地位を確立。現在はメディアをはじめ起業やクリニック、サロンなどで研修、監修を行っている。個人講座では実践テーブルマナー講座、大人磨きマナー講座が人気。真心のマナー、魅せるマナーの伝授で顧客の人生のドレスアップがモットー。ヒロコマナーグループ(http://www.hirokomanner-group.com)、エレガントマナーズジャパン(https://b-elegant.jp)。

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