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1位の企業は1013万円! 「お菓子業界」平均年収ランキング発表 「江崎グリコ」「サーティワン」を抑えたトップは?

上場企業を対象とした「お菓子業界平均年収ランキング」が発表されました。1位に選ばれた企業の平均年収は「1013.6万円」です。

平均年収トップの「お菓子業界」企業は?
平均年収トップの「お菓子業界」企業は?

 国内500万社以上の企業データを基盤に営業の効率化を支援する「SalesNow」を展開するSalesNow(東京都渋谷区)が、「お菓子業界平均年収ランキング」を発表しました。

1位の企業は「幅広い世代の生活や健康に貢献」

 同ランキングの調査期間は、2022年11月1日から2023年10月31日。「SalesNow」の企業情報を網羅したデータベース「SalesNowDB」において、お菓子業界における各企業(上場企業)の平均年収を調査したものです。なお、同データベースは、商業登記や不動産登記、税務署の公示データ、官報公告記事、官公庁企業で公開されている情報や、ホームページやSNSで自ら公開している情報をもとにデータを抽出しているということです。

 3位は「江崎グリコ」。平均年収は812.2万円です。同社は「ポッキー」などの菓子をはじめ、冷菓、牛乳・乳製品の製造販売を行う食品メーカー。主な商品はチョコレート、スナック菓子、ガム、アイスクリームなどの菓子類とグリコ乳業から継承した乳製品ですが、レトルト食品も販売しています。

 2位には「B-R サーティワン アイスクリーム」がランクイン。平均年収は814.5万円です。本社は世界最大級のアイスクリームチェーン「バスキン・ロビンス」で、日本では「サーティワンアイスクリーム」で知られる企業です。名前は「31」ですが、実際の店舗では28~32種類のアイスクリームを取り扱っています。

 そして、1位となったのは「明治ホールディングス」。平均年収は1013.6万円でした。同社は、食品メーカーの「明治」や製薬会社の「Meiji Seika ファルマ」を傘下に持つ持株会社。乳製品、菓子、栄養食品、医薬品などの事業領域で、幅広い世代の生活や健康に貢献しています。

(オトナンサー編集部)

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