スマホ「ガラス製フィルム」 7針縫うけが負ったケースも 割れたまま使うのは危険!
ガラスフィルムが割れたまま、スマホを使ったことが原因でけがをするケースが相次いでいるとして、国民生活センターが注意を呼び掛けています。
スマホの画面を保護するために、ガラス製のフィルムを貼っている人は多いのではないでしょうか。ガラスフィルムを貼っていれば、スマホを落としてしまった場合でも、フィルムが割れるのみで済むことがあります。そんな中、ガラスフィルムが割れたまま、スマホを使ったことが原因でけがをするケースが相次いでいるとして、国民生活センターが注意を呼び掛けています。
ガラス製フィルムは割れると破断面が鋭利に
国民生活センターによると、ガラスフィルムが割れた状態のスマホをポケットから取り出そうとした際に、指にフィルムが刺さり、7針を縫うけがをしたケースのほか、指を切ったケースが発生しているということです。
スマホ用のガラス製フィルムに使用されている強化ガラスは、割れると破断面が鋭利になるため、そのまま使用しているとポケットやカバンなどから出し入れするときなどにけがをする恐れがあると指摘。
そこで、同センターは、ガラスフィルムが破損したら交換するよう呼び掛けているほか、交換時にフィルムがそれ以上割れないようにゆっくり丁寧に剥がすよう、アドバイスをしています。
なお、割れていないガラスフィルムでも、端部や角でけがをする事故が起きているとのことで、ガラスフィルムの取り扱いには気を付けるよう、注意を求めています。
(オトナンサー編集部)
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