サブカルの聖地・中野ブロードウェイの“魔物”描く漫画 「続き気になる」「探したい」と反響
サブカルチャーの聖地として有名な東京・中野を舞台にした漫画が話題に。自販機で飲み物を買おうとした女性ですが、硬貨を落としてしまいます。硬貨を探そうと自販機下をのぞき込んだ女性が見たものは…。

サブカルチャーの聖地として有名な東京・中野を舞台にした漫画「中野ブロードウェイに住む魔物」がSNS上で話題となっています。自販機で飲み物を買おうとした女性ですが、硬貨を落としてしまいます。硬貨を探そうと自販機下をのぞき込んだ女性が見たものは…という内容で、SNS上では「続きが気になる」「キャラクターがかわいい」「地元なので探しに行く」などの声が上がっています。漫画の作者に聞きました。
高校2年生で漫画家デビュー
この漫画を描いたのは、研そうげんさん(ペンネーム)です。2014年に、集英社主催の「第18回クラウン新人漫画賞」を受賞、翌年2月に漫画家デビューしました。「オレ、サンタ」「グゥの音」などの読み切り漫画を発表しています。
Q.漫画を描き始めたのはいつからですか。
研さん「小学生の頃から描いていました。最初に描いたのは、当時大好きだったゲームキャラクター『星のカービィ』を題材にした漫画です」
Q.漫画家としてデビューしたのはいつですか。SNSは普段から活用しますか。
研さん「漫画家デビューは高校2年生の時です。SNSは自分の作品を気軽に投稿することができ、作品に対する反応をすぐに頂けるのでかなり活用してます」
Q.中野を舞台に漫画を描いた経緯は。
研さん「連載を想定して作成したプロット(漫画のストーリーを描いたメモ)の中に『中野ブロードウェイ』を舞台にした日常漫画のネタがありました。読者の方の反応が見たかったので、その漫画の試作品を完成させ、SNS上に投稿しました」
Q.読者からはどのような意見が寄せられていますか。
研さん「『かわいい』『雰囲気が好き』などありがたいお言葉を頂きました。そのほか、漫画に登場するおじさんのキャラクターの人気が上がっていて驚いています」
Q.今後の目標は。
研さん「連載して自分の代表作を持つことです。いずれは漫画を大ヒットさせたいです」
(報道チーム)
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