ハンバーガー店が「無料Wi-Fi」の一大スポットに? マックも開始、7月末までに1500店舗で
スマートフォン利用者や訪日外国人(インバウンド)の増加を背景として、大手ハンバーガーチェーン各社が、店舗における無料Wi-Fiの導入を進めています。サービスを利用することで、ハンバーガーショップでの時間がより便利で、快適なものになることでしょう。
日本マクドナルドは6月13日、全国のマクドナルド店舗への「マクドナルド FREE Wi-Fi」導入をスタートすると発表しました。まずは、6月20日に東京都内の約150店舗でサービスを開始し、7月末までに全店舗(約2900店舗)の半数に当たる約1500店舗に拡大する予定といいます。
使い方は、「設定画面」から「マクドナルド FREE Wi-Fi」を選択し、ブラウザを起動。「利用規約」に同意した後、メールアドレスやSNSアカウントを使ってログインするというもの。日本語と英語に対応しており、今後は、中国語や韓国語など計5カ国語に対応する予定です。
モスフードサービスも、訪日外国人の多くが旅行中に困ったこととして、「無料公衆無線LAN環境」を挙げていることに着目。5月27日から、モスバーガー約800店舗への無料Wi-Fi導入を開始しており、年内に全店舗の約9割に当たる約1200店舗に拡大することを目指しています。
同社は「訪日外国人にも焦点を当て、店舗での快適なインターネット環境を提供することで来店促進につなげたい」としています。
フレッシュネスは2015年6月から、フレッシュネスバーガー各店舗において無料Wi-Fiサービスの提供を始めており、これまで都内近郊などの34店舗に導入済み。2016年度内に全160店舗への展開を目指しているそうです。
ハンバーガーショップでの時間が、より便利で、快適なものに生まれ変わります。
(オトナンサー編集部)
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