アパホテルが2種類の「枕」を設置するワケは? 運営会社に直撃
アパホテルが客室内に2種類の枕を設置しているのは、なぜなのでしょうか。アパグループに聞きました。
旅行や出張でホテルを利用する人は多いと思います。その際、施設によっては、客室に枕が2個置かれていることがあり、疑問に思った経験はありませんか。ホテルが2種類の枕を用意しているのは、なぜなのでしょうか。その理由について、アパホテルを運営するアパグループ(東京都港区)の担当者に聞きました。
「枕の好み」「背もたれとしての利用」に対応
アパグループ東京本社の担当者によると、客室内では、3Dメッシュ構造の枕「PRIDE FIT(プライドフィット)」と、まち付きで形崩れしにくい枕「ADJUST FIT(アジャストフィット)」の2種類を設置しています。
PRIDE FITは、首元にサポート機能を設けているほか、左右を1センチほど高く設計しており、横寝しやすいのが特徴です。ADJUST FITは、「あおむけ」「うつぶせ」「横寝」のどの姿勢でも快適に眠れるように、部分的に枕の高さや硬さを変えています。
担当者は、2種類の枕を設置している理由について、「お客さまによって枕の好みが異なるためです。ご自身により合う枕を選んでいただきたいという思いがあります。また、アパホテルでは、ベッドの正面に大型テレビを設置することが多く、枕を背もたれとしてご利用する場合、2個ある方がより快適にお過ごしいただけると考えています」と、2つのメリットを語りました。
PRIDE FIT、ADJUST FITともに、「Yahoo!ショッピング公式アパホテル店」で購入可能とのことです。アパホテルの宿泊時に枕が使いやすかったと感じた人は、購入を検討してみるのもよいかもしれません。
(オトナンサー編集部)
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