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腰痛の治療法が医師ごとにバラバラで“セブンスオピニオン”になった漫画 作者の体験に反響

激しい「腰痛」に悩まされた経験を描いた漫画が話題に。医師ごとに治療法が異なることに戸惑う女性が、誰を信じていいのか分からずに途方に暮れて…。

激しい腰痛に悩まされた経験を描いた漫画の1カット=るかぽん@3日目プ37b(@rukapon)さん提供
激しい腰痛に悩まされた経験を描いた漫画の1カット=るかぽん@3日目プ37b(@rukapon)さん提供

 激しい「腰痛」に悩まされた経験を描いた漫画が、SNS上で話題となっています。医師ごとに治療法が異なることに戸惑う女性。誰を信じていいのか分からずに途方に暮れて…という内容で、SNS上では「ここまでひどくなるのか」「勉強になった」「自分を大切にしたい」などの声が上がっています。作者の女性に話を聞きました。

自身の経験を反面教師に

 この作品を手掛けたのは、漫画家のるかぽんさん(ペンネーム)です。腰痛が治った後に描き始め、1月からツイッターでも発表。6月6日に最終話を掲載しました。漫画は合計で200ページ近くに及びます。

Q.いつから漫画を描き始めましたか。

るかぽんさん「幼稚園の頃からノートに鉛筆で描いていました。作品を友達や親に見せたら、いろいろな感想が返ってくるのが面白く、子どもながらにやりがいを感じて漫画家を目指すようになりました。

学生時代に同人活動を始めたのが縁で商業媒体からお声掛けいただき、雑誌連載や単行本を書き下ろすなど、商業活動をするようになりました。その後、ウェブ媒体でのお仕事が増えたため、自分でも積極的にSNSで発表するようになりました」

Q.この漫画を描いたきっかけは。

るかぽんさん「私の病状が良くなかった時、他の人の闘病ブログを参考にし、希望にしていましたが、発病から完治まで詳細に書かれたものが、なかなか見つかりませんでした。治ったらウェブで発表し、反面教師として誰かの励みになりたいと思い、描きました。

発症前は、腰痛持ちといっても、手術などの必要がない一般的な腰痛持ちしか知りませんでした。発症後、親族にヘルニア持ちがいたことを知ったほか、自分も手術したことがあると教えてくれた友人がいて、『軽度な腰痛→共感が得られやすいので気軽に話す』『ものすごくひどい腰痛→事故でもない限りは、あまり人に話さない』とも感じました」

Q.いつから腰痛の症状に悩まされましたか。

るかぽんさん「2014年です。漫画では、腰痛になり始めてから約1年半の出来事を描いています。鎮痛剤を飲まなくてもよいレベルに完治してから描き始めましたが、漫画内の印象が強すぎたのか、今でもひどい腰痛に悩まされて寝たきりの人というイメージで見られるようになってしまい、少し戸惑っています」

Q.読者からどのような意見が寄せられていますか。

るかぽんさん「想像以上に反響がありました。頂いた意見としては『同じような腰痛だ』『ここまでひどくないけど腰痛持ちだから気をつける』『腰痛は縁がないけど、怖いものだと知った』などです。

『漫画として面白かった』『自分の腰が痛くなっているかのようなリアリティーを感じた』など、漫画作品そのものへの好意的なご意見も多く頂き、漫画家として、本当に描いてよかったと喜んでいます」

Q.漫画は約200ページありますが、今後本にして販売する予定は。

るかぽんさん「最初はウェブ漫画としてスタートしましたが、『紙で読みたい』という人向けに趣味の同人誌で頒布(はんぷ)しています。同人誌は在庫が少なくなっており、8月で完売する見込みです。今後は、商業用の単行本としてまとめてほしいという声も頂戴しているので、出せたらよいなと思っています」

(報道チーム)

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