白米と一緒に食べるのは「なし」なメニューランキング発表! 「お好み焼き」に大差をつけた1位は?
「白米と一緒に食べるもの」に関する調査結果が発表されました。男女1000人超が選んだ「白米は『なし』」なメニュー1位とは……。

「お好み焼きに白米はありか? なしか?」など、SNS上でたびたび議論が巻き起こる「◯◯に白米はありか?」問題。あなたは、どんなメニューが「あり」「なし」だと思いますか。リクルート(東京都千代田区)の外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」が、「白米と一緒に食べるもの」に関する調査を実施。その結果をランキング形式で発表しました。
「炭水化物×炭水化物」意外と抵抗ない?
調査は2023年1月から2月にかけて、全国の20~60代の男女を対象に、インターネットリサーチで実施。計1035人(男性517人、女性518人)の有効回答を得たものです。なお、「なし」は「なし」「どちらかといえばなし」の計としています。
白米と一緒に食べるのは「『あり』か『なし』か」について、同機関がピックアップした20メニューの中から選んで回答する形式で質問したところ(各単一回答)、「なし」が最も多かったのは「そば」(68.5%)でした。次いで、2位「お好み焼き」(58.9%)、3位「うどん」(57.2%)、4位「グラタン」(52.9%)、5位「焼きそば」(50.2%)と続いています。
また、地域によっても数値に特徴があることが明らかに。居住地域別の集計結果を見てみると、「『お好み焼きに白米』が当たり前」のイメージをもたれやすい関西では、「お好み焼きに白米」は「なし」と答えた人が42.3%(全国では58.9%)、「焼きそばに白米」についても34.2%(全国では50.2%)と低めの数値となりました。一方、「そばに白米」は関東で最も「なし」の割合が高く、75.5%(全国では68.5%)に。地方ごとに、白米「あり」「なし」の割合は変わるようです。
調査結果を受け、「ホットペッパーグルメ外食総研」上席研究員の有木真理さんは「『関西ではお好み焼きと白米を食べるのが当たり前らしい』と思っていた別地方の方からすると、関西でも『お好み焼きに白米』は『なし』が約4割もいるというのは驚きかもしれません」「一般的に『炭水化物×炭水化物』の組み合わせに抵抗があるとよくいわれますが、調査結果からはそのような傾向は読み取れませんでした。また、『なし』の割合が高いトップ5のメニューの全てでも『あり』が3割以上いるという結果から、『ご飯は何にでも合う=ご飯最強説』と考えている方も少なくないのではないかと感じました」とコメントを寄せています。
(オトナンサー編集部)
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