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日当たり、駅からの距離、間取り、方角… 1人暮らしで“妥協”できる「住まいの条件」1位は?

アットホームが「1人暮らしで妥協できる住まいの条件ランキング」を発表。1位となった条件は……。

妥協できる「住まいの条件」は?
妥協できる「住まいの条件」は?

「絶対に“駅近”がいい」「南向きの部屋に住みたい」…新しい住まいを探すときに重視する条件は人によってさまざまあると思いますが、“妥協”できる条件もまた、人それぞれではないでしょうか。不動産情報サービスを提供するアットホーム(東京都大田区)が、「1人暮らしで妥協できる住まいの条件」に関する調査を実施。その結果をランキング形式で発表しました。

2位は「あまり生活に支障がない」

 調査は2022年10月、賃貸仲介を主業務とする全国のアットホーム加盟店を対象に、インターネットで実施。有効回答数は623サンプルです。なお、質問項目は「1人暮らしの住まい探しで妥協しても問題ないと思う条件」で、選択肢から1つ回答する形式です。

 3位は「建物構造」(10.6%)。建物にはRC造、SRC造、木造といった構造の種類があります。それぞれに防音や耐震などの面で特徴がありますが、不動産会社からは、「最近の建物は木造でも耐震性能や防音性能がよくなっており、鉄筋、鉄骨、木造の違いがなくなっている」といったコメントが寄せられており、妥協しやすい条件の一つになってきているのかもしれません。

 2位には「外観のデザイン」(15.9%)がランクイン。「外観のデザインはあまり生活に支障がない」「セキュリティーや住みやすさを優先した方がいい」といった声が集まりました。1日に数回しか目にしない外観のデザインについては、妥協しても問題ないといえそうです。

 そして、1位となったのは「築年数」(20.5%)でした。不動産会社からは「築年数が古くても、管理体制やリフォームなどできれいな物件はあるから」「古くても耐震補強をしているところが増えた」というコメントが多数寄せられる結果に。築年数を気にする人は少なくないと思いますが、部屋や設備がきれいか、管理体制や耐震面はどうかについて確認し、納得することができれば、比較的妥協しやすいポイントなのかもしれません。

(オトナンサー編集部)

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