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「13の理由」ディラン・ミネット&アリーシャ・ボーが語る“いじめ”

求めれば、助けはある

Q.9話目から見るのがつらくなり、11話目が特につらかったです。演じる上では、やはりつらかったですか。

ボー「間違いないです。特に9話は今までで最もつらかったシーンです。現場でも気持ちが感傷的になったし、そのシーンを演じていたジャスティンと一緒で、ジェシカの物語をきっちり伝える重要さを感じながら演じました」

ミネット「シーズンの道のりを考えるとどんどん緊張感が高まり、つらくなっていきました。アリーシャやキャサリンたちほど自分にとってきついシーンはありませんでしたが、最後の5話は本当に大変でした。僕のテープも後半だったから気持ち的にやられました」

Q.あなたがクレイの立場ならば、すぐに全部のテープを聞きますか。

ミネット「なぜ、あれだけクレイが時間をかけて聞いたのかは理解できます。僕の愛した人が残したものだと思うと、他のキャラと違って、一度に全部聞くことはできないから。クレイほど時間をかけることはないと思いますが。彼は2週間くらいかけていますよね。だから、毎回皆から『まだ聞き終わってないのか』と突っ込まれますし(笑)でも、それだけハンナのことが好きだったから仕方ないですよね」

ボー「興味深いのは、シリーズを一気見する人もいれば、間に休憩してゆっくり見る人もいます。私のように一気見した人もいます」

ミネット「あなたはクレイ的に見た人ですよね。それも理解できます。クレイや他のキャラがどれくらい時間をかけて聞いたのかが個性みたいなものですよね」

Q.いじめや自殺が世界中で起きていますよね。それについて、このドラマを通じてどんなことを訴えたいですか。

ミネット「高校や若い時に経験することは、それが全ての人生だと思い込みがちだけど、物事は良くなるし、たくさんの人生が待っています。『13の理由』という作品はハンナがひと言話を聞いてと言えば、聞いてくれる人がわりとたくさんいたことを描いています。それが重要なのではないでしょうか。どういう風に自分が感じていても、自分のことを気にしてくれない、自分の話を聞いてくれないと思ったとしても、助けは求めればあるんだと、このシリーズを通して感じてほしいです。それは、友達かもしれないし愛してくれる人かもしれないし、プロのコンサルタントかもしれない」

ボー「加えるなら、すごく傷ついて、いろいろなことに圧倒されてしまって、そんなことがあるかもしれないけど、自分の命もあなたも重要なんだと。時にそれを感じられなくてもあなたを愛している人がいるということではないでしょうか」

「13の理由」シーズン2は、5月18日より独占配信スタート。

(エンタメチーム)

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