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ファミマの人気「チョコバタぱん」 担当者が明かす開発秘話 生クリーム&フルーツ…アレンジレシピも紹介

ファミマの人気新商品「チョコバタぱん」の開発秘話が明かされました。“味変”しちゃうアレンジレシピ“3選”も紹介。

累計販売数220万食を突破した「チョコバタぱん」シリーズ
累計販売数220万食を突破した「チョコバタぱん」シリーズ

 10月25日に発売され、10日間で累計販売数220万食を突破した、ファミリーマートの新商品「チョコバタぱん」シリーズ。7カ月かけて同シリーズを開発した商品部の上妻春香さんが秘話を明かしています。

 「チョコバタぱん」シリーズは、ファミマのオリジナルパンブランド「FAMIMA BAKERY(ファミマ ベーカリー)」の新商品。

 クロワッサン生地に使用する発酵バターを2倍に増量し、チョコ感をアップした味わいに改良した「発酵バター入り生地のチョコクロワッサン」(138円、以下、税込み)、しっとりと口どけの良い生ブリオッシュ生地に、なめらかな食感の生チョコクリームと、発酵バター入りホイップをサンドした「発酵バター入りホイップの生チョコブリオッシュ」、発酵バター入りのデニッシュ生地に、角切りのチョコとアーモンドをトッピングして焼き上げた「発酵バター入りクリームの焼チョコデニッシュ」(ともに145円)の3種類がラインアップされています。

 同社によると、「パンの好きな具材ランキングで常に上位に入るチョコ」と「近年トレンドとなっている発酵バター」を打ち出した商品の需要が高まっていることから、「おいしいものとおいしいものを掛け合わせ、『超おいしい』商品を作る」ことに至ったそうことです。

 上妻さんによると、「新商品は6~7品の候補の中から、口どけやチョコとバターとの相性などを検証し、2品に絞り込みました。また、食べ比べの訴求や選ぶ楽しさを考慮し、形状にもこだわっています。開発会議で改良を重ね、15 回以上試作をして誕生しました」と明かしています。

 最も苦労した点については「チョコとバターのバランス」と挙げつつ「チョコは味が分かりやすいので増減で味の調整が可能ですが、バターは量を増やしただけでは味が分かりにくいため、生地の口どけ、クリームの絞り方など細かな改良を重ね、チョコと発酵バターの両方をおいしく感じていただけるバランスを追求しました」と明かしています。

 また、アレンジレシピも紹介しています。「発酵バター入り生地のチョコクロワッサン」は、レンジで15秒温めることにより、発酵バターの香りとチョコがとろけて口どけ感がアップ。「発酵バター入りホイップの生チョコブリオッシュ」は生クリームとフルーツを挟むことでスイーツ感が増します。「発酵バター入りクリームの焼チョコデニッシュ」は、間にマシュマロを挟み、トースターで3分温めると、角切りの焼チョコのザクザク食感と、ふんわりとしたマシュマロの食感が楽しめる一品に“変身”します。

(オトナンサー編集部)

【写真】生クリーム&フルーツをイン? 見た目&“味変”もしちゃうアレンジレシピも紹介!

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