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「動物と話したい」子どもたちの夢に応える“馬語”入門書「ウマと話すための7つのひみつ」発売

「動物と話したい」と夢見る子どもたちの夢に応えようと、出版社「偕成社」が “馬語入門書”「ウマと話すための7つのひみつ」を刊行しました。

「ウマと話すための7つのひみつ」(偕成社提供)
「ウマと話すための7つのひみつ」(偕成社提供)

「動物と話したい」と夢見る子どもたちの夢に応えようと、東京都新宿区にある出版社「偕成社」が10月15日、“馬語入門書”「ウマと話すための7つのひみつ」を刊行しました。

表情や体の動きで理解

 日本で最も西に位置する島、与那国島(沖縄県与那国町)には、野生に近い形で暮らす馬「与那国馬」がいます。「ウマと話すための7つのひみつ」は、与那国島で馬を相棒に暮らし、文筆業や出版業を手掛ける河田桟さんが、馬の世界に入り込んで発見した「7つの秘密」を伝える本です。 「馬語のひみつ」として、河田さんは次の7つを挙げています。

(1)ウマは体の動きで、 いまの気持ちを伝える
(2)ウマにもいろいろな性格がある
(3)きみがウマを見ているとき、 ウマもきみを見ている
(4)ウマが心地いいと感じる距離は、 いつも少しずつ変わりつづけている
(5)ウマにはウマのリズムがある
(6)ウマといっしょの時間をすごすうちに、 きみのアンテナは敏感になる
(7)きみが人でも、 ウマから馬語で話しかけてもらえる(かもしれない)1つの方法

 それぞれの「秘密」について、河田さんがイラスト入りで詳しく解説。河田さんは「自然のなかで馬の世界に入りこみ、長い時間をともに過ごすうちに、馬たちのユニークで豊かなコミュニケーションのありかたが見えてきました。しぐさひとつひとつの意味に気づくたび、 わたしは驚き、 笑いました。人と動物の関係は、これから大きく変化していく気がしています。その未来を馬とともに歩むかもしれないこどもたちに、わたしが教えてもらった秘密を手渡せたらうれしいです」とコメントしています。

「ウマと話すための7つのひみつ」(文・絵:河田桟)は、25センチ×19センチ、定価1430円(税込み)です。

(オトナンサー編集部)

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