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孤軍奮闘する人に同僚が優しく声をかける漫画 「泣けた」「真面目な人が報われないと」と共感

職場で孤軍奮闘を続けてきた人に「アナタは頑張り屋さんですね」と、同僚が優しく声をかける漫画が「泣ける」と話題になっています。

同僚が優しく声をかけてくれる漫画の1カット=夏ノ瀬 いの(@stylish_gorilla)さん提供
同僚が優しく声をかけてくれる漫画の1カット=夏ノ瀬 いの(@stylish_gorilla)さん提供

 職場で孤軍奮闘を続けてきた人に「アナタは頑張り屋さんですね」と、新しい同僚が優しく声をかける漫画が、SNS上で話題になっています。「泣けました」「すごく素敵な漫画」「真面目に働く人が報われる世の中にならないと」と共感する声が多数寄せられています。「人の頑張りや、優しさに気づける人が、一番優しいと思う」と語る作者に話を聞きました。

評価してくれた人がいたことが救いに

 漫画は4ページ構成。笑顔で段ボールを運ぶ主人公が登場し、汗をかきながら頑張って働きますが、周りの人は談笑するだけでまったく手伝ってくれません。それでも、笑顔を絶やさず頑張る主人公。やがて、運ぶのを手伝ってくれる同僚が現れ、「あの人たちは何もしないんですか?」とつぶやきます。

 困惑の表情を浮かべる主人公に同僚は「アナタは頑張り屋さんですね」「誰よりも働いて誰にでも気を遣って 文句も言わずにずっっっっっとニコニコ……」と語りかけます。ほろりと涙をこぼす主人公。「私はアナタの様に優しくは…」と話しかけた同僚に、主人公は抱きつきます。

「あなたが一番優しい人です。だって初めて気づいてくれた」と涙を流しながら思いを打ち明け、漫画は完結します。

 この漫画を描いたのはペンネーム、夏ノ瀬 いのさん(21)。イラストレーターを志し、アルバイトをしながらイラストや漫画をSNSに投稿しています。なぜ、この漫画を描いたのでしょうか。

Q.漫画を描き始めたのはいつからですか。

夏ノ瀬さん「このようなゆるいタッチの漫画を描き始めたのは1、2年前からです。周囲で起きたおかしな話を友人などに話すとウケがいいので、実際に体験した事を題材に漫画を描くようになりました」

Q.今回の漫画も実体験ですか。

夏ノ瀬さん「ぼかしてはいますが、私の実体験をもとに描いています。当時は2年ほど、飲食店の調理場で働いていました。具体的な仕事内容については、周囲にバレるのが怖いので伏せさせていただきます」

Q.この漫画を描いたのは、なぜですか。

夏ノ瀬さん「その職場で、私のことを『優しい』『頑張り屋さん』と言ってくださった人に、私自身がおおいに救われたからです。その人へのあふれる感謝、そんな人に出会えた自分の運の良さを自慢する気持ちで描きました。まさか、こんなに広まると思っていなかったので、もっと丁寧に描けばよかったと後悔しています(笑)」

Q.読者からはどのような声が寄せられていますか。

夏ノ瀬さん「『共感して涙した』といった声のほか、(読者の)つらかった実体験なども寄せられました。コメントを読んで思ったのは『頑張り屋さんが多すぎるなあ…』ということ。『救われました』『自分も気づける人間になりたい』という声も多かったので、本当にこの漫画を描いてよかったなと思いました」

Q.今後の目標は。

夏ノ瀬さん「自分のイラストや漫画を、より多くの方に知っていただけるように、活動の幅を広げていきたいです。今回のように、少しでも皆さんの心に触れられる作品を作っていきたいです」

(報道チーム)

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