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「値上げされたら買うのをやめる」、2位は「お酒」、1位は? 意識調査

日本インフォメーションが「値上げに関する意識・行動調査<2022夏>」の結果を発表しました。「値上げされたら、 その品目自体買うのをやめる」回答が最も多かったカテゴリーは「栄養ドリンク・栄養補助飲料」で、「お酒、アルコール類」が続きました。

「値上げで購入やめる」2位はお酒
「値上げで購入やめる」2位はお酒

 ウクライナ情勢や円安などの影響で各種値上げが相次ぐ中、マーケティングリサーチを手掛ける日本インフォメーション(東京都中央区)が7月29日、「値上げに関する意識・行動調査<2022夏>」の結果を発表しました。「値上げされたら、 その品目自体買うのをやめる」回答が最も多かったカテゴリーは「栄養ドリンク・栄養補助飲料」で、「お酒、アルコール類」が続きました。

飲料系で「値上げで購入やめる」多く

 調査は7月1日~2日、全国の16歳~69歳の男女を対象にインターネットで行い、984人から有効回答を得ました。

 食品や日用品のカテゴリー別に「値上げを実感するか、実感しないか」を聞き、「実感する」と回答した人に、「値上げされたら、その品目自体買うのをやめる」かどうかを聞くと、「やめる」との回答が最も多かったカテゴリーは「栄養ドリンク・栄養補助飲料」で22.7%。次いで「お酒、アルコール類(ウイスキー、ワイン、RTD)」(15.7%)「機能性乳飲料」(14.6%)と続きました。同社は「飲み物関連が上位に目立ち、他の品目と比べて価格の上昇が購入をやめることにつながりやすい」と分析しています。

 一方、「値上げされても今と同じブランドを買い続ける」回答が最も多かったカテゴリーは「コーヒー、紅茶、お茶類」で39.2%。次いで「菓子・スイーツ・デザート類」(33.6%)「インスタント麺」(32.9%)と続きました。アルコール類では、ビールが3割を超えた一方で、ウイスキー、ワインは2割強にとどまりました。

(オトナンサー編集部)

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