夏休みの宿題、「すぐやる」「計画的にこなす」計6割超…「夏休み最終日」派は何割?
総合教育サービス事業の「やる気スイッチグループ」が7月23日、夏休み直前に実施した、夏休みの宿題などについての親子アンケートの結果を発表しました。
総合教育サービス事業の「やる気スイッチグループ」(東京都中央区)が7月23日、夏休み直前に実施した、夏休みの宿題などについての親子アンケートの結果を発表しました。夏休みの宿題の取り組み方について質問したところ、「すぐやる(できるだけ早く終わらせる)」(35.5%)と「計画的にこなす(最初にスケジュールを立てて計画的に進める)」(27.1%)が計6割超と“堅実派”が主流の一方、「締め切りの前日・夏休みの最終日」に宿題をこなすタイプは7.2%にとどまりました。
「直前・最終日」わずか7.2%
調査は7月15日~同20日、同社の教室に通う未就学児から高校3年生までの子どもとその保護者を対象に行い、計569組の回答が集まりました。
夏休みの宿題を「すぐやる」と答えた割合は、小学生が最も高く39.9%。最初にスケジュールを立てて「計画的にこなす」割合も小学生が高く、中でも小学6年生が40.7%と最も高い結果となった一方、高校生では「空いている時間にこなす」が最も多く、全体の半数以上(56.7%)に上りました。
夏休みの宿題について、種類別に「好き」か「苦手」かを問うと、好きな宿題のトップは「タブレット学習」(49.0%)で、苦手な宿題の最多は「読書」(54.7%)でした。読書について苦手と回答したのは、小学生(51.2%)、中学生(65.0%)、高校生(53.3%)となり、中学生が特に読書の宿題を苦手に思っていることが分かりました。
(オトナンサー編集部)
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