いまや世界的ブーム 「スペシャルティコーヒー」ってどんなコーヒー?
背景に「米国人のコーヒー離れ」
ところで「スペシャルティコーヒー」という言葉は40年ほど前から存在していました。そのコンセプトは1978年の「コーヒー国際会議」で米国人によって提唱され、1982年には、コーヒーの品質向上や適正価格での取引を目的として、米国でスペシャルティコーヒーの協会「SCAA(Specialty Coffee Association Of America)」が設立されました。当時、コーヒーの消費量が低迷し、米国人のコーヒー離れが加速していたことがその背景にあるそうです。
「1960~70年代の東西冷戦時代、中南米諸国の共産化を防止する手段として、コーヒーは米国や西欧諸国によって大量に買われる状況にありました。一方、特に米国市場においてはメーカー間のし烈な価格競争の下、コーヒーの味が劣化し続け、『米国のコーヒーはまずい』というイメージから米国人のコーヒー離れが進んだのです」
しかし、1990年代後半からは、おいしいコーヒーを求める消費者の声が大きくなり、それが一つの社会現象となって、米国でスペシャルティコーヒーが求められる時代が訪れたそうです。
(オトナンサー編集部)
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