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いまや世界的ブーム 「スペシャルティコーヒー」ってどんなコーヒー?

 具体的には、日本スペシャルティコーヒー協会がスペシャルティコーヒーを判定する際の基準は以下の7項目です。

【カップのクオリティー】

「カップ」とは容器のことではなく「抽出されたコーヒーの液体」のこと。そのコーヒーの風味に「汚れ」や「欠点・瑕疵(かし)」が全くないことがポイントです。

【甘さ】 

 コーヒーの実は、サクランボのように赤く熟すため「コーヒーチェリー」と呼ばれます。このコーヒーチェリーの熟度と均一度がスペシャルティコーヒーの重要な指標の一つ。「コーヒーの甘さは、焙煎後の豆に含まれる糖分の量だけでなく、ほかの成分との結合によっても左右されます。また、強すぎる酸味や辛さのある苦み、渋みなど甘さを阻害する要因も勘案されます」。

【酸味の特徴】

 酸味は「強さ」ではなく「質」が評価対象で、さわやかさや繊細さの度合いで判定されます。「良質の酸味はコーヒーに生き生きとした印象を残しつつ、繊細さを与えます。酸味にキレがなかったり、刺激が強すぎたりするものはNGです」。

【口に含んだ質感】

 口に含んだ時の粘り気や密度、濃さ、重さ、舌触りの滑らかさなど、コーヒーが触覚に伝える質感が評価されます。

【風味特性】

 スペシャルティコーヒーと一般のコーヒーを区別する最も重要な項目です。コーヒー豆の栽培地域が持つ特性(土壌や気候など)や、育った環境の違いによる豆の風味の個性が表現されているかどうかを判定します。

【後味の印象度】 

 飲んだ後、口の中に残るコーヒー感を評価。甘さの感覚で消えていくのか、強い刺激が残るのかを判定します。

【バランス】

 コーヒーが持つ風味の調和度を判定します。基準は「風味が主張しすぎていないか」「不足しているものはないか」。

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