【漫画】「理想的な職場」なのに違和感… 「辞めたい」本音に気付いた女性に起きた“まさかの展開”
インスタグラムで公開されているイラストレーターのこーでんさんの漫画が「本音を認めるって大切」と話題に。そこで、作者に話を聞きました。

イラストレーターのこーでんさんの漫画「本音を認めたら…」が、インスタグラムで900以上の「いいね」を集めて話題となっています。
産後に新しくパートを始めた女性。「待遇OK」「人間関係OK」の理想的な職場で、張り切ってスタートを切りました。「ずっとここで働きたい!」そう思う女性でしたが、次第に自分の気持ちに違和感を覚え始めて…という内容で、読者からは「本音を認めるって大切ですよね」「我慢が一番よくない」「新たな気付きをありがとう!」などの声が上がっています。
心の小さな違和感を見過ごさないために
こーでんさんは、インスタグラムで作品を発表しています。こーでんさんに作品について話を聞きました。
Q.今回、漫画「本音を認めたら…」を描いたきっかけを教えてください。
こーでんさん「『ここで働き続けたい!』と願いながら勤めていたはずが、ある日突然『辞めたい!』という真逆の本音に気付きました。『そうだったんだな~』と認めてしまったら、その1時間後に思いがけない流れから退職が決まったんです。『本音を認めるって、実はすごいことなのかも』と思い、この体験を形に残すことにしました」
Q.仕事を続けていくうちに感じていた違和感とは、具体的にどのようなものでしたか。
こーでんさん「仕事を始めて半年ほどたった頃、ミスをするたびに『そろそろ成長しているはずなのに…』という焦りが出ていました。やりがいや楽しさを感じていたはずが、いつの間にか『今日は迷惑を掛けませんように』という、緊張感と罪悪感が生まれ始めて。しかし、『ありがたい環境だから』と自分を叱咤激励して、キャパオーバーになっている現実から目をそらしていました」
Q.その仕事を辞めた後、気持ちや生活にはどのような変化がありましたか。
こーでんさん「まずは『辞めたい』という本音に気付いた瞬間の、心の解放感が衝撃的でした。辞めた後も忙しない日常生活のリズムはさほど変わらなかったのですが、それでも心のゆとりは圧倒的に違いました。『平日の朝、目覚めたときに緊張しないって、こんなにすてきなことだったのか』と幸せをかみしめる日々でした」
Q.このことから、特にどのようなことを学びましたか。
こーでんさん「ほんの少しだとしても、もしも心に『あれ?』という違和感を覚えたら、無視をしないで自分の心の声を聞いてあげたいです。『へ~』ぐらいで終わったとしても、この積み重ねが『本音を認める』ということにつながるでしょうし、時にはその後の未来を思いがけず変えてしまうトリガーにもなると知ってしまったので。
次の職場では、自分の本音を周囲にも伝えてみることを意識したいです。不得意で怖い気持ちもありますが、頭で想像している未来が実際の未来かは分からないですし、そんな勇気も今回の件から学べた気がしています」
Q.同じように「仕事が合わないけれど辞めづらい」「会社との関係に悩んでいる」という人たちへ、どのような言葉を掛けたいですか。
こーでんさん「私もそうでしたが、『あれ?』と思うようになっても、辞められない理由がドーンと通せんぼしてきませんか。『自分が本当に大切にしたいことは何なのか』という部分を考え直せたら、十分だと思います。日々仕事に向き合っているだけで花丸満点です!」
Q.漫画「本音を認めたら…」について、どのようなコメントが寄せられていますか。
こーでんさん「『仕事への葛藤』の部分に関して、皆さんからたくさんの共感の声をいただきました。中には『もうやりたくない、でもそんな本音も認めたくない、がセットで自分の本音だった』という実体験をコメントしてくださる方もいらっしゃいました。私と同じように悩んだり、本音と向き合ったりしている方々がたくさんいらっしゃることを身近に感じられて、とても勇気づけられました。『描いてよかったな~』と合掌です」
(オトナンサー編集部)


















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