「ストリートアート未満」の落書き対策に強い味方! ワイプ式お手軽クリーナー発売
衛生関連製品メーカーのゴージョージャパンが、スプレーの落書きを簡単に落とせる「ゴージョー らくがき落としワイプ」を発売。バケツ型の容器からワイプを出すだけで簡単に使えて便利です。

衛生関連製品メーカーのゴージョージャパン(東京都千代田区)が12月8日、スプレー塗料の落書きを簡単に落とせる「ゴージョー らくがき落としワイプ」を発売しました。バケツ型の容器から洗浄剤に浸したワイプ(不織布)を出すだけで手軽に使うことができます。
「シャッターや電柱、門扉などの落書きに対応」
シャッターなどにスプレー塗料を使って書かれた「落書き」は、周囲の環境や店舗イメージを壊すため、長らく問題視されてきました。今年9月には、東京・渋谷センター街のビルのシャッターにスプレー塗料で落書きをした疑いで外国人が逮捕。しかし、落書きを消すには専用の有機溶剤が必要などの理由から、個人では難しい現状がありました。
しかし、「ゴージョー らくがき落としワイプ」は耐溶剤の手袋(ブチル手袋)を用意すれば、簡単に落書きを落とすことが可能。シャッターやガードレール、歩道橋、電柱、門扉などの落書きに対応し、水で洗い流す必要がないのも特徴です。
同社では「有機溶剤を使った従来型の製品は、臭いなどの観点から、使用できる場所に制約があった。今回の製品はかんきつ系の香りで臭いもなく、ワイプタイプのため、初期段階となるちょっとした落書きから簡単に対応できる」としています。
1箱70枚入り、1ケース6箱入り。まずは業務用製品として展開し、その後、全国のホームセンターでの販売を予定しています。
■製品動画
https://www.youtube.com/playlist?list=PLBTnSL2Vnh3_W_Eo6wZPz9-9FDORd3MUD
(オトナンサー編集部)
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