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独立後「稼げない」人には理由がある…《食えないフリーランス》に共通する、5つのリアルな特徴

「スキル不足」より「考え方の甘さ」

【食えないフリーランスの特徴(4)長期計画がない】

フリーランスに必要なのは“資産運用マインド”です。それがなく、安定収入の仕組みを持たないままだと、日雇い感覚で短期案件に走りがちになります。「とりあえず安い案件で埋める」習慣が抜けないと、成長の機会も得られません。

「どう稼ぐのか」の計画が曖昧だと、将来像を描けないため、やる気が萎え、重い営業活動を避けるようになってしまいます。

長期視点を欠けば、いつまでも同じ場所で足踏みすることになります。不安定なフリーランスという立場だからこそ、安定した土台作りの目線が不可欠です。

【食えないフリーランスの特徴(5)仕事観がゆがんでいる】

向上心や野心がないと、現状維持に甘んじて、成長の理由を失ってしまいます。会社の看板がなく、信頼の担保は「自分の言動」しかない……プロフェッショナル精神がないフリーランスは、いずれ信用を失います。

また、気を付けたいのは“やりがい”に偏りすぎること。「好き」と「稼げる」は必ずしも一致しないものです。その現実を飲み込めないと案件は続きません。

働き方の自由は「姿勢」によって支えられます。ゆがんだ仕事観では、長期のキャリアは築けないものなのです。

 フリーランスが“食えなくなる”のは、「スキル不足」より「考え方の甘さ」によるものが多いです。今回挙げた「食えないフリーランス」になりがちな5つの特徴は、裏を返せば、これらと逆のことを心掛けることで「食えるフリーランス」になれる考え方に変わるといえます。

 すなわち、「営業力を持つこと」「自分を商材として設計すること」「さばき切る力を身に付けること」「長期視点を持つこと」「ゆがみのない仕事観を持つこと」。この5つがそろえば、フリーランスは単なる「自由な働き方」ではなく、持続可能なキャリアの選択肢になるのです。

(THUNDER 代表取締役社長 勅使川原晃司)

【画像】「えっ…生々しい……!」 これが《独立したのに食えない》フリーランスの特徴です(5つ)

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勅使川原晃司(てしがわら・こうじ)

THUNDER 代表取締役社長

龍谷大学卒業後、ニッセンに入社し、データドリブンマーケティング実務経験を積む。広告代理店でブランディングやデジタルマーケティングに従事。アクセンチュアで、マーケティング戦略立案、組織設計、人材育成、マーケティングコスト最適化、グローバルブランド横断CRM設計・運用など幅広いプロジェクトに携わった。その後、マーケティングに特化したコンサルティング会社を起業し、M&Aを経てマクロミルグループに参画。社名を「エイトハンドレッド」に変更し、経営に携わる。宮城大学で非常勤講師も務め、教育分野にも活動を広げている。2025年、成果を実現する推進力=「進める力(PowerOS)」を体系化した人材育成・教育研修会社「THUNDER」を設立。企業競争力強化と日本生産性向上に取り組んでいる。

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