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入れると発火リスクも…「電子レンジ」で使えない容器とは? 大手メーカーが“特徴”を紹介

電子レンジで使用できる容器、使用できない容器の違いについて、象印マホービンが公式サイトで紹介しています。

象印マホービンの公式サイトより
象印マホービンの公式サイトより

 電子レンジで使用できる容器、使用できない容器の違いについて、炊飯器やオーブンレンジなどの製造、販売を手掛ける象印マホービン(以下、象印)が公式サイトで紹介しています。

 象印によると、電子レンジを使うときの注意点のほか、電子レンジで使用できる容器、使用できない容器の違いは次の通りです。

【電子レンジを使うときの注意点】
・材質や耐熱温度が分からない容器は使用しないようにする。

・耐熱温度140度以上の容器を使用すること。

・容器を購入する際は「電子レンジで使用可能」や「電子レンジ対応」と記載されている製品を選ぶこと。

【レンジあたためや調理で使える容器】
・レンジあたためや調理の使用可の表示があるプラスチック・シリコーン容器
プラスチック素材はPP(ポリプロピレン)とPE(ポリエチレン)があり、PEはレンジ使用NG。

・ココット皿・グラタン皿などの陶器、磁器

・耐熱性のあるガラス容器

【レンジあたためや調理で使えない容器】
・レンジあたためや調理の使用可の表記がないプラスチック・シリコーン容器

・色絵付け、ひび模様、金・銀模様がある陶器・磁器

・耐熱性のないガラス容器(クリスタルガラス、カットグラス、強化ガラスなど)

・金属製の容器

・紙製・木製の容器

 象印は「使用不可のものを使用すると、容器やレンジ本体を傷めてしまうほか、発火などの原因になりとても危険です」と公式サイトで注意喚起した上で、レンジ加熱で食品を温める際は、使える容器なのかどうかをしっかり確認するよう求めています。

 また、電子レンジのタイプによって、使える容器と使えない容器が異なることがあるとして、製品の取扱説明書などを確認するようアドバイスしています。

(オトナンサー編集部)

【便利】「えっ」 これが、電子レンジで使える容器&使えない容器の“違い”です(画像9枚)

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