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早く冷やしたいのは分かるけど…「缶ビール」を“冷凍庫”に入れるのはやめて! 大手メーカーが注意喚起するワケ

缶ビールを冷凍庫に入れて冷やしてはいけない理由について、サントリーが公式サイトで解説しています。

缶ビールを冷凍庫で冷やしてはいけない理由は?(画像はイメージ)
缶ビールを冷凍庫で冷やしてはいけない理由は?(画像はイメージ)

 缶ビールを冷やす際は、冷蔵庫に入れるのが一般的です。そんな中、サントリーが缶ビールについて、「早く冷やそうとして、冷凍庫に入れるのはおやめください」と、公式サイトで注意を呼び掛けています。

缶が破裂する恐れ

 サントリーによると、ビールなどの炭酸ガスを含む液体が凍結すると、炭酸ガスを含んだまま凍ってしまい、体積が増すため、缶が膨れたり破裂したりすることがあるということです。

 同社は「完全に凍っていなくても、栓を開けますと中味が噴出したり、衝撃で缶(容器)が破裂したりすることがありますので、十分にご注意ください(凍結した缶の蓋は開けないで解凍してください)」と公式サイトで注意喚起。

 また、「凍った中味は成分が変化し、風味が変わっています。風味の変化は溶けても元には戻りませんので、お飲みいただくことはおすすめしません」と説明しています。

 なお、缶ビールを早く冷やすには、ボウルのような大きめの容器に水と氷を入れ、その中に缶ビールをつけるのがおすすめだといいます。この方法だと、20~30分ほどで缶ビールが冷たくなるということです。

(オトナンサー編集部)

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