納豆を買ったら“万引き犯”と勘違いされた体験の漫画　おじさんは失礼？　むしろ笑える！

　万引き犯に間違えられた体験を描いた漫画がSNS上で話題となっています。アニメーター時代、休憩時間中に職場の友人と薬局に行った男性。食費を削るために納豆だけ購入し、店の出入り口付近で友人を待っていると…という内容で「同じ経験をした」「実にひどい」「店の前でわざわざ万引き品を持って立たない」「おじさんは正義感ぶりたいだけ」などの声が上がっています。漫画の作者に聞きました。

途中からおじさんの言動が面白く

　この漫画を描いたのは、をぎくぼ虫（ペンネーム）さん。普段、働きながら趣味で漫画を描いています。

Q.なぜ、このお話を漫画にされたのですか。

をぎくぼ虫さん「友達と飲んでいる時もこのことを話しましたが信じてもらえず、あまりウケも良くありませんでした。そこでこの時の状況を分かりやすく説明するため、漫画に描こうと思いました」

Q.おじさんに声をかけられ、詰め寄られた時にどう感じましたか。

をぎくぼ虫さん「単純に怖かったです。人見知りで臆病者なので本当に驚いて泣きそうになりました」

Q.最終的に、おじさんにどのような印象を抱きましたか。

をぎくぼ虫さん「最初は失礼な人だと思っていました。ただ、漫画に描いた通り、途中からおじさんの言動が急に面白く感じるようになってしまったため、ただの面白い人というイメージしか残っていません」

Q.読者からどのような意見が寄せられていますか。

をぎくぼ虫さん「おじさんを批判する意見が多かったです。私はおじさんにそこまで悪い印象はなかったので、少しつらかったです」

（報道チーム）