子育ての不安に襲われる女性を救う“親の言葉” 帰省時のイラストが素敵で「泣ける」
実家に子ども連れで帰省した際に感じたことを描いたイラストが話題に。子育てに必死で日々不安に襲われる女性ですが、実家に帰省すると…。

実家に子ども連れで帰省した際に感じたことを描いたイラスト「帰省するたび思うこと」がSNS上で話題となっています。子育てに必死で日々不安に襲われる女性ですが、実家に帰省すると両親の言葉が救いになり…という内容で「泣ける」「素敵なご両親」「励みになる」「日々のコリがほぐれていく」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
最近帰省したことがきっかけ
このイラストを描いたのは、むぴーさん(ペンネーム)です。育児漫画も描いており、複数のメディアで掲載されています。
Q.なぜこのイラストを描いたのでしょうか。
むぴーさん「つい最近、帰省したことがきっかけです。帰省時に両親が『この子は本当にかわいくて良い子だね』と子どもたちに接してくれるのを見て、『私は子どもを産んでからずっと、こういう一言に救われてきた気がするな』と思い、描きました」
Q.ご両親はどんな方ですか。
むぴーさん「父も母も子どもが大好きです。孫が生まれる前からずっと、『孫とかは関係なく、どの赤ちゃんも全部かわいい』などと言う両親でした。実際に孫ができるとメロメロで、いつも会えるのを楽しみにしてくれています。
帰省した時は、私が小さい頃どんな子どもだったのか、問題があった時にどのように対処したのか、などを聞くことが多いです。私が何も考えずに毎日過ごしていた子ども時代、両親は私のためにいろいろなことを考えたり、行動に移したりしていたのだなと、今さらながら驚きました。
両親は、子育てについての良き相談相手です。たまにダメ出しされて『ムッ』とする時もありますが(笑)」
Q.帰省の頻度や、帰省時の過ごし方は。
むぴーさん「年に1回は帰省するようにしています。私たち家族は兄弟の中で一番遠くに住んでいるので、帰省のタイミングで兄弟一家も集まり、みんなでご飯を食べることが多いです。
それから、両親が、孫が喜びそうなところに連れて行ってくれます。今回も、ディズニーランドや水族館、鉄道博物館などに連れて行ってもらい、息子はとても良い思い出になったようです」
Q.イラストについて、どのような感想が寄せられていますか。
むぴーさん「同じような経験をしている方が多かったです。両親や小児科の先生、保健師さんなど、さまざまな方から、子どもを褒められたり、認めてもらう言葉をかけてもらったりしたことで、気持ち的に救われたという声をたくさん頂きました。
子育てをしていると、『ちゃんと育ててあげられているのかな』と不安に思ったり、つい子どもの悪い面やできない部分が気になりがちですが、そんな時に、『大丈夫、ちゃんと育っているよ』『この子はかわいいよ』という第三者の言葉をもらうと、大きな励ましになるのだと思います」
(報道チーム)
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