おばあちゃんの駄菓子屋に“元ヤンキー”が来る漫画 心配する孫をよそに…「素敵すぎ」と反響
駄菓子屋を経営する女性と“伝説の元ヤンキー”のやり取りを描いた漫画が話題に。親の転勤の都合で、駄菓子屋を経営する祖母の家に住んでいる女子高校生でしたが…。

駄菓子屋を経営する女性と“伝説の元ヤンキー”のやり取りを描いた漫画「うちのおばあちゃんが危ない!JKvs伝説?の元ヤン」がSNS上で話題となっています。親の転勤の都合で、駄菓子屋を経営する祖母の家に住んでいる女子高校生。ある日、祖母の名前を親しげに呼ぶ男性客が来店し…という内容で「いい話」「素敵すぎて言葉を失った」「ただの元ヤンかと思っていたけど」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
元ヤンキーの年齢は40代前半
この漫画を描いたのは、星倉ハル(ペンネーム)さんです。主婦業をこなしながら漫画を描いています。2017年に単行本「わが家のたっくん アホ兄に振り回されています」(KADOKAWA)を出版しました。
Q.漫画を描き始めたのはいつ頃からですか。
星倉さん「小さい頃から漫画が大好きでした。小学生の時は、少女漫画雑誌『りぼん』の絵を真似て描いたりしていました」
Q.今回の漫画を描いた理由は。
星倉さん「もともと1年ほど前に、今回の漫画にも登場する駄菓子屋さんを舞台に、別のヤンキーが登場する漫画を描きました。その後、駄菓子屋の店主である、おばあちゃんに恋する『伝説の元ヤンキーの青年』を描きたいなと考えていました。
彼とおばあちゃんだけだと詩的すぎると感じていましたが、おばあちゃんの孫のキャラクターを思い付き、1年越しで形にすることができました(笑)」
Q.おばあちゃんと元ヤンキーの年齢はそれぞれ何歳ぐらいに設定しましたか。
星倉さん「おばあちゃんは60代後半~70代前半、元ヤンキーは40代前半というイメージでそれぞれ設定しました」
Q.この漫画をシリーズ化する予定はありますか。
星倉さん「元ヤンキーがグレた理由、彼とおばあちゃんの亡くなった旦那さんとの関係、また、孫の秘密について頭の中でイメージが広がったので描いてみたいです」
Q.読者からどのような意見が寄せられていますか。
星倉さん「『続きが読みたい』と言ってくださった方がいらっしゃってうれしいです」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
星倉さん「自分のトキメキに素直に、漫画を描いていきたいです。さまざまなジャンルの漫画が好きですが、いつかバトルをテーマにした漫画を描けるようになりたいです」
(報道チーム)
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