酒臭い男「1000円お願い」 寸借詐欺に遭いかけた体験描く漫画が話題に、「似た経験した」の声
見知らぬ男性から「お金を貸して」と頼まれた経験を描いた漫画が話題に。帰宅途中に酒臭い男性に遭遇した女性。帰宅に必要なお金がないので、1000円ほど貸してほしいと頼まれますが…。

見知らぬ男性から「お金を貸して」と頼まれた経験を描いた漫画「寸借詐欺を回避した話」が、SNS上で話題となっています。帰宅途中に酒臭い男性に遭遇した女性。飲み代を支払ったことで帰宅に必要なお金がないので、1000円ほど貸してほしいと頼まれますが…という内容で、「似た経験をした」「カードがあるから現金を持ち歩かないこともある」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
「試合には勝ったけど負けた気持ち」
この漫画を描いたのは、なおき(ペンネーム)さんです。ほかの仕事をしながら漫画を描いています。
Q.いつから漫画を描いていますか。
なおきさん「小学生の頃、アニメや漫画のキャラクターの四コマ漫画を描いていました。今でも定期的に漫画を描いて、SNS上に投稿しています」
Q.今回の漫画を描いた理由は。
なおきさん「男性に遭遇した際の所持金が10円で、結果的に詐欺には遭いませんでした。ただ『試合には勝ったけど、負けたような気持ちになった』との思いがあり、日記感覚で描いてみました。描いた後、意外とよくある詐欺だったことを知りました」
Q.所持金が10円だったことは過去にもありましたか。
なおきさん「1人でいる時は寄り道をしません。また、買い物が面倒くさく、必要でないものは極力買わないので、お金に触らない日もよくあります。恐らく、10円しかないか、全くお金を持たずに過ごしていた日もあったかもしれません」
Q.知人で同様の出来事に遭遇した人はいますか。
なおきさん「同様の手口で声を掛けられたけど、断ったという方がほとんどでした。また、この漫画を読み、『あれ、詐欺だったのか』と気づいて悲しい気持ちになっている方もいました」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
なおきさん「『似たような経験をした』という方もいらっしゃいました。金額は数百円~数万円単位で、詐欺を働くのはおじさんに限らず、女子高生やおばあさん、サラリーマンなどがいるようで、交番へ案内しようとすると一様に消極的になるそうです」
Q.今後の目標は。
なおきさん「日常の出来事をテーマに、共感や笑いを誘うものなど、読んでもらった人に何か感じてもらえるような漫画を描いていきたいと考えています」
(報道チーム)
これ前にも見て思ったけど
「助けてもらえんかったね・・」
てのがね。
一言で相手に罪悪感を抱かせる(人によっては)嫌な人間だよこのおっさん。