「紅葉ネーム」に人気集中! 2023年11月生まれの赤ちゃん「名前ランキング」発表 男の子&女の子、それぞれの1位は?
2023年「11月生まれベビーの名づけトレンド」が発表されました。男の子と女の子、それぞれの1位になったのはどんな名前なのでしょうか。
育児支援サイトを運営するベビーカレンダー(東京都渋谷区)が、2023年「11月生まれベビーの名付けトレンド」を発表しました。
「異例の暖かさ」が名付けに影響?
調査は2023年11月1日から同月25日、同社のサービスを利用した「2023年11月生まれ」の子どもを対象に実施。調査人数は計8174人(男の子4092人、女の子4082人)です。
「名前ランキング」の女の子では、「楓」(「かえで」など)と「結月」(「ゆづき」など)が同率1位となりました。次いで、3位が「凛」(「りん」など)となっています。
注目の名前は、秋らしさを取り入れた「秋ネーム」の一つである「紅葉ネーム」。同社によると、紅葉ネームの代表格である「楓」を用いた名前が特に人気だったといい、実際に1位の「楓」をはじめ、同率20位の「楓花」(「ふうか」など)と「楓華」(「ふうか」など)、32位の「楓佳」(「ふうか」など)と、トップ100以内に「楓」を用いた名前が8つもランクインする結果となっています。
一方、男の子の1位は「蓮」(「れん」など)、2位は「湊斗」(「みなと」など)、3位は「楓真」(「ふうま」など)でした。3位の「楓真」のランクインは、女の子の名付け同様、男の子の名前でも「楓」を用いた名前が増えていることがうかがえます。
また、同社によると、秋に見頃を迎える「柊」(ひいらぎ)を用いた名前は、毎年秋冬生まれの男の子に増加するとのこと。今年は「柊」(「しゅう」など)が前月の圏外から42位へ、「柊真」(「とうま」など)も前月の圏外から55位へと大きくランクアップしました。
なお、日本各所で異例の暖かさだった11月は、暖かさや温もりを連想させる「あったかネーム」にも人気が集まる結果に。女の子の名前では、小春日和をイメージさせる「日和」(「ひより」など)が前月圏外から17位へ、「小春」(「こはる」など)も前月圏外から57位へと人気が急上昇。男の子の名前でも、「暖」(「だん」など)が前月40位から11位へとランクアップしています。
(オトナンサー編集部)
【1〜10位】女の子は“漢字1文字”の名前が大量ランクイン! 「2023年11月生まれ 名前ランキング」男女別トップ10を大公開!
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