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【比較】セブン-イレブン、ファミマ、ローソン…3社の「シュークリーム」を食べ比べ!

コンビニの「シュークリーム」といえば誰でも一度は口にしたことがあると思います。そこで今回は大手コンビニ3社のシュークリームを比較してみました! その結果は…。

まずは各社の商品情報をチェック!

3社の「シュークリーム」がずらり
3社の「シュークリーム」がずらり

 コンビニの「シュークリーム」といえば、誰でも食べたことがあるメニューです。同じ商品名でも、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンでは、それぞれ、他社とは異なる工夫をしているのかもしれません。そこで今回は、各社のシュークリームを実際に食べて、違いを比較してみました。

 はじめに、各社の商品情報を比較すると以下のようになります。
●セブンイレブン
・「カスタード&ホイップのダブルシュー」
・カロリー:258キロカロリー
・値段:158円(税込み170円)
・賞味期限:2023年6月15日午前3時(2023年6月13日購入)

●ローソン
「大きなツインシュー」
・カロリー:348キロカロリー
・値段:124円(税込み138円)
・賞味期限:2023年6月14日午前9時(2023年6月13日購入)

●ファミリーマート
・カロリー:281キロカロリー
・値段:165円(税込み178円)
・賞味期限:2023年6月14日(2023年6月13日購入)

商品のパッケージをチェック

セブン-イレブンは商品名のみ。ローソンとファミリーマートは中身の写真が入っています
セブン-イレブンは商品名のみ。ローソンとファミリーマートは中身の写真が入っています

 次に、商品のパッケージをチェックしてみましょう。

●セブン-イレブン
 透明のパッケージで、中のシュークリームが見えるようになっています。見た目からどのようなシュークリームか分かりやすい商品です。

●ローソン
 半透明で中身がうっすらと見えます。また、断面図も左下に掲載されているため、セブン-イレブンとファミリーマートを合わせたようなパッケージです。

●ファミリーマート
 「たっぷりクリーム」の名前の通り、ぎゅうぎゅうに詰まったクリームの断面写真がパッケージになっています。

使用されている原材料は?

シュークリームの外見と具材をチェック
シュークリームの外見と具材をチェック

 次に、使用されている原材料をチェックしてみましょう。

●セブン-イレブン
 牛乳(国内産)、液卵、クリーム、砂糖、小麦粉、植物油脂、ファットスプレッド、バター、食塩などを使用しています。

●ローソン
 カスタードクリーム、ホイップクリーム、卵、ファットスプレッド、小麦粉、砂糖、加糖練乳などを使用しています。

●ファミリーマート
 鶏卵、加糖卵黄、生クリーム、砂糖、小麦粉、ファットスプレッド、コーンスターチ、バニラペーストなどを使用しています。

ちなみに各社が使用する「ファットスプレッド」とは、マーガリン類に属し、食用油脂の割合が80%未満の物を指します。80%を超える物は「マーガリン」と呼び、実際に家庭用のマーガリンとして販売されている物の多くはファットスプレッドであったりします。

気になる商品の特徴は?

特徴をチェック
特徴をチェック

 最後に、各社シュークリームの気になる特徴をチェックしてみましょう。

●セブン-イレブン
 シュー皮から香ばしい香りがして、開けた瞬間から食欲をそそります。生クリームはフワッとするような食感にホイップされており、カスタードは濃厚な甘さでコクがあるのが特徴です。2種類のクリームの食感の違いを楽しめます。

●ローソン
 比較的生クリームの分量が多いかもしれません。内側に生クリーム、外側にカスタードという構造です。練乳が入っている分、甘くミルキーな味わいとなっています。また、「大きな」という名前の通り3社で最もボリューミーなシュークリームです。

●ファミリーマート
 シュー皮はぶ厚めで、食感を楽しみたい方におすすめです。生クリームとカスタードが隙間なく入っており、口からこぼれないように注意して食べる必要があります。

まとめ

 コンビニ定番スイーツだからこそ、各社のこだわりがたくさん詰まっています。セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートのシュークリームはどれもおいしく「ほっ」と一息つくことができます。コンビニスイーツを買う際は、ぜひシュークリームをご賞味ください。

(オトナンサー編集部)

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