学生時代にパン工場でバイトした体験描く漫画 “単純作業”だけど「楽しそう」
パン工場での勤務経験を描いた漫画が、話題となっています。パン工場に行った主人公。希望部門ではなく洋菓子部門に配属され、機械的な単純作業が続いて…。

パン工場での勤務経験を描いた漫画「パン工場でバイトした時の話」がSNS上で話題となっています。パン工場に行った主人公ですが、希望部門ではなく洋菓子部門に配属され、機械的な単純作業が続いて…という内容です。SNS上では「クリスマスの時期に働いたことがある」「過酷とは聞いていたが参考になった」「楽しそう」などの声が寄せられています。作者の女性に話を聞きました。
単純作業が多いが、重労働も
この漫画を描いたのは、えるたまさん(ペンネーム)。普段はイラストやデザイン関係の仕事をしており、その傍らで漫画を描いています。「パン工場でバイトした時の話」は全4作品あります。
Q.この漫画を描いた理由は。
えるたまさん「とあるサイトさんからウェブ漫画の制作を依頼されたのがきっかけです。テーマは自由だったため、面白く描けそうだという理由で、パン工場のアルバイト経験を選びました。こういう仕事もあるんだと読者に知ってもらいたい気持ちで描きました」
Q.パン工場のアルバイトを経験したのはいつ頃ですか。
えるたまさん「学生時代です。求人広告で学生を大量に募集していたのを見つけ、応募してみました。私にとって初めてのアルバイトでした。3年ほど、単発バイトで月に数回、働きたい時に働いていました。工場内の仕事は単純作業が多く、簡単でしたが、重い物や熱い鉄板を持つ作業は大変でした」
Q.読者からはどのような意見が寄せられていますか。
えるたまさん「過去にパン工場のアルバイトを経験した方からは『共感しました』という意見を頂きました。このほか、現役のパンメーカーの社員の方からは『確かに単純作業が多く、気が狂いそうになる』という意見を頂戴しました」
Q.今後の目標は。
えるたまさん「アイドルオタクなので、アイドルオタクをテーマにした漫画のほか、旅行漫画などを描きたいです」
(報道チーム)
コメント