「食事を取る」「飲む量を決める」…二日酔い“防止”のために意識していること、トップは?
「二日酔い防止のために意識していること」に関する調査結果が発表されました。二日酔いを防ぐために、いろんな工夫をしている人が多いようです。

おいしくお酒を飲んだ翌日の心配事といえば「二日酔い」ですが、あなたには二日酔いを防ぐためにやっていることはありますか。ARINA(仙台市太白区)が運営する美容レビューサイト「mellow―メロウ―」が、「二日酔い防止のために意識していること」に関する調査を実施。その結果を発表しました。
「これまでの経験」から飲む量を調節?
3位は「食事を取る」です。空腹の状態で飲酒することを意識的に避けている人が多いようで、「空っぽの胃に突然アルコールを入れると酔いが早く回るため、食べ物を多く取るようにし、おなかを満たすことでお酒を飲むペースを減らすようにしている」「胃に物をきちんと入れておけば二日酔いにならないので」といったコメントが寄せられました。食事の他に、「牛乳」や「ウコンのドリンク」を飲むという人もいるようです。
2位には「飲む量を決める」がランクイン。「これまでの経験で、どれぐらい飲めばどうなるのか、ある程度の予測がつくから」「適量にして、飲み過ぎないことにしているから」「たしなむ程度にしている」「あらかじめ、今日はこのくらいだけ! と決めておくと気持ち的にも酔い的にもいい感じになる」といった声が。二日酔いになった経験や、飲み過ぎた経験から、飲む量を上手にコントロールしている人が多いことが分かります。
そして、1位となったのは「チェイサーを飲む」でした。「お酒を覚えた頃、先輩たちから水と一緒に飲むといいと言われ、以来ずっと意識しています」「アルコール濃度を薄めるのに、水が最適だと聞いたから」「とにかく水です。アルコールと同じくらいのスピードで水を飲めば、あまり二日酔いしません」といった体験談が多く寄せられました。自分に合った量の水を飲み、調節している人が多いことがうかがえる結果となっています。
調査結果を受けて、同社は「自分の体質を知り、きちんとコントロールして、楽しいひと時を過ごしましょう」とコメントを寄せています。
なお、調査は2022年11月3日、全国の18歳以上の人を対象に、インターネットリサーチで実施。「二日酔い防止のために意識していること」をアンケート形式で聞き、計200人から有効回答を得たものです。回答者の年代は、10代0人、20代58人、30代80人、40代44人、50代14人、60代以上4人となっています。
(オトナンサー編集部)
コメント