山田杏奈、映画初主演で「これまでとは違う自分を見てほしい」 4・7公開「ミスミソウ」
特別なイメージのある「17歳」
Q.共演者の清水尋也さんの印象を教えてください。
山田さん「今回初めてお会いしました。清水さんの出演作は見ていて、独特な雰囲気があり素敵な役者さんだと思っていました。表現に真剣な方で、同世代なのでお話ししていて刺激を受ける部分もあり尊敬できる役者さんです」
Q.大谷凛香さんとのやり取りはどのシーンも印象的でした。
山田さん「とあるシーンでCDに関するやり取りが出てくるのですが、とても大切なシーンです。大谷さんはお芝居が初めてとおっしゃっていて、2人で何回か自主練習しました。あそこで妙ちゃん(大谷さん)と春花の関係が見えてきます。妙ちゃんが春花に対する思いをぶつけるシーンでもあるので、ああやって妙ちゃんに言われたら春花の気持ちが動くのがわかるなという芝居をされていて、それがすごく素敵で、そのシーンに参加させてもらえたのがうれしかったです」
Q.若い俳優さんが多い現場だったと思いますがどんな話題で盛り上がっていましたか。
山田さん「学生同士だったので、学校の話をしたり、芝居や仕事の話もしました。ほかに皆でYouTubeを見たり、音楽を聞いたりして過ごしていました。でも春花はいじめられている役なので一定の距離感を意識していました。終わってからはよくしゃべりました」
Q.17歳になられて、ますます活躍の機会が増えていくと思いますが、これからどんな女優さんになりたいですか。
山田さん「17歳はなんか特別なイメージがあります。この一年は、毎年そうなんですが、その時にしかできないことがあるので、やらせてもらえることを精いっぱいやりつつ、自分の色を少しずつ出していけるようになれたらと思っています」
Q.マイブームは何でしょうか。
山田さん「料理を作ることです。高校2年は自立が近いかなと思っていて。前は気が向いた時にするレベルだったのですが、お母さんと相談してするようになりました。得意料理は特にないですが、この間、肉じゃがを作ったらお母さんと同じ味ができて、我ながらすごいと思いました(笑)。一人暮らしをするようになるかもしれないですが、お母さんの料理が好きなので、実家にいるうちに味付けを覚えておきたいなと思います」
Q.映画を楽しみにしている方や山田さんのファンの方にひと言をお願いします。
山田さん「原作が印象的な作品で私も大好きな作品ですが、やらせていただく上で、自分なりに春花としてできることは全部やったので、原作ファンの方も漫画の『ミスミソウ』とは違う映画の『ミスミソウ』見ていただけたらうれしいですし、初主演なので自分の中でも大切な作品です。これまでとは違う自分を見ていただけるかな、と思うので楽しみにしていただけたらうれしいです」
■ヘアメイク
横山雷志郎
■スタイリスト
杉浦 優
(エンタメチーム)
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