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代謝を繰り返す「ハロプロ」の変革期 2019年末からの変化を追う

ハロプロ研修生・ハロプロ研修生北海道のメンバーをフィーチャー

 卒業を選ぶメンバーも目立った一方で、デビューを目指すメンバーがフィーチャーされ始めたのも、今年の注目すべきトピックです。

 現時点で、モーニング娘。’20、アンジュルム、Juice=Juice、つばきファクトリー、BEYOOOOONDSとトップグループ5組を擁するハロプロには、育成組織として、ハロプロ研修生とハロプロ研修生北海道がありますが、彼女たちのレギュラー番組が相次いでスタートしたことは、転換期を感じさせるものでした。

 今年1月には、カンガルの番組枠を受け継ぎ、「ハロプロ研修生の只今ラジオ勉強中!!」(ラジオ日本)が放送開始。

 さらに4月からは、「ハロプロ研修生北海道のHello! リアル☆スクール」(HBC北海道放送)がスタートした他、研修生たちの日々を追うテレビ東京系ドキュメンタリー番組「ハロドリ。」も始まりました。

 定期公演を中心に確かめられてきた研修生たちの成長を、より身近に感じられるようになりました。

 さまざまな変化がありますが、幾度となく繰り返してきたこのような“代謝”は、長年にわたって活動が続くハロプロの伝統でもあります。メンバーの卒業が相次ぐ半面、研修生たちがどのような形でデビューするのかなど、脈々と続く歴史の過程を味わえるのも醍醐味(だいごみ)です。

 今後、各グループやメンバーがどう移り変わり、成長していくのか。その動向から目が離せそうにありません。

(編集者・ライター カネコシュウヘイ)

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カネコシュウヘイ

編集者・ライター

1983年11月8日生まれ。埼玉県在住。成城大学出身。2008年に出版業界へ入り、2010年に独立してフリーランスに。以降、Webや雑誌でエンターテインメント系分野を中心に取材や記事執筆に注力する。月平均4~5回ほど、自らチケットを取ってライブへ足を運ぶほど現場主義のアイドル好き。自分にとって、アイドルがいなかったら「これほどまでに他人の人生で一喜一憂することはなかった」と痛感。著書に「BABYMETAL追っかけ日記」(鉄人社)。ツイッター(https://twitter.com/sorao17)。

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