後藤真希、モー娘。時代に培った「負けず嫌いのプライド」 「ザ・マスクド・シンガー」優勝の鍵に
後藤真希さんが、大泉洋さんがMCを務めるAmazon Originalの配信番組「ザ・マスクド・シンガー」シーズン2(配信中)で、優勝。反響やパフォーマンスの練習、歌やダンスの努力などについて聞きました。
タレントの後藤真希さんが、俳優の大泉洋さんがMCを務めるAmazon Originalの人気配信番組「ザ・マスクド・シンガー」シーズン2(配信中)に出演。パフォーマー「ヴィーナス」に扮(ふん)して優勝を果たしました。
「ザ・マスクド・シンガー」は、マスクで正体を隠した有名人が実力勝負のパフォーマンスに挑み、パネリストや視聴者がその正体を推理するエンターテインメント番組です。
後藤さんが扮したヴィーナスは、惑星をイメージした、光り輝くゴージャスなコスチュームが特徴で、パワフルな歌唱や激しいダンスを披露しました。
オトナンサー編集部では、後藤さんに優勝の反響やパフォーマンスの練習、歌やダンスへの努力などについて聞きました。
歌やダンスは努力ではなく、負けず嫌いのプライド
Q.「ザ・マスクド・シンガー」シーズン2で優勝しましたが、反響はいかがでしたか。
後藤さん(以下敬称略)「周りの友人やファンは喜んでくれました。ファンじゃない方々からも、たくさんツィートしてくれているのを見ました。この番組を見たきっかけでインスタをフォローしたとか、YouTubeの私のチャンネル『ゴマキのギルド』の『歌ってみた』を見にいってみるという声もあったので、うれしかったです」
Q.視界の悪そうなマスクをかぶってパフォーマンスしていましたが、実際はどうでしたか?
後藤「思っていた以上に大変でした。マスクの視界が悪くて、ほぼ見えていません。見えないから目をつむっていても一緒だと思って、目をつむって歌っていました(笑)」
Q.コスチュームは、後藤さんの意見は反映されていましたか。
後藤「デザインの大枠は決まっていました。プロデューサーからはたくさん踊ってほしいと言われたので、なるべく動きやすい衣装がいいと相談し、タイトな衣装になりました」
Q.クオリティーが高いパフォーマンスを披露するために、どのような練習をしたのですか?
後藤「ボイストレーナーさんに何度もレッスンしてもらいました。声を張って歌うときに、声がふらつくことがあったので、意識的にどうにかならないのかと、トレーニングしていました」
Q.アイドルグループ『モーニング娘。』(モー娘。)に所属していましたが、当時から、歌やダンスに対してストイックなイメージがあります。実際はいかがでしょうか。
後藤「モー娘。時代は、大人たちから、そつなくこなすと見られていました。でも、家に帰ると、自分が完璧にできるように仕上げていました。自分ができないのが嫌だからやっているだけです。ファンからは努力と言われますが、私の中では負けず嫌いのプライドだなと思っています」
Q.今後の目標はありますか。
後藤「『歌ってみた』で、もっとたくさん聴きたいと言っていただいています。「ザ・マスクド・シンガー」の優勝で、チャンネル登録者がさらに増えて、こんなに興味を持ってくれているんだと思いました。『ゴマキのギルド』やライブで、歌を定期的に発信できたらいいなと思います」
(オトナンサー編集部)
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