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田中直樹さん離婚で注目 「親権」が父親に認められやすいパターンは?

「お金持ち」「高学歴」では有利にならない

 鳴海さんによると、このほかにも、「母親が病気療養で十分な育児ができない」「母親が入院などによって、長期間育児ができない時に子どもを預けられる親族がいない」などのケースでも、父親側に親権が認められることが多いそうです。

 また、父親はそれまでの住居にとどまり、母親が遠方に引っ越しするなどの場合も、子どもの居住環境に大きな変化をもたらさない父親のほうが幾分、有利になるとのこと。

 ただし、父親のほうが「お金持ちだから」「高学歴だから」という理由だけでは、父親が有利になることはありません。

「母親が専業主婦であっても、離婚後は働き、父親から養育費をもらったり、児童手当や母子家庭への助成を受け取ったりできるため、父親は『お金持ちだから』という理由だけで有利にはなりません。お金持ちであるほど、多忙で育児がおろそかになる可能性もあります。学歴も然りです。最終的には、子どもの利益と福祉を総合的に判断し、決定されることになります」(鳴海さん)

(オトナンサー編集部)

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鳴海裕子(なるみ・ゆうこ)

弁護士

東京弁護士会所属。札幌大学法学部卒業、北海道大学法科大学院修了。弁護士法人アディーレ法律事務所。女性が法的トラブルに巻き込まれる機会が増えている昨今、女性にしかわからない問題や、男性には話しにくい問題を解決し、女性の社会進出をサポートするため弁護士としての職務に励んでいる。「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(読売テレビ)に出演中。

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