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シャワーじゃダメ! 「冷え性」によく効く入浴法とは

女性にとっての大敵と言える「冷え性」。体が冷えるとさまざまな不調につながるため、普段からしっかりとした対策が必要です。今回は、冷え性の改善に役立つ入浴法をご紹介します。

冷え性改善に効果的な入浴法とは

 突然ですが、「冷え性」でお悩みではありませんか。とりわけ女性にとっては、冷え性は大敵。冷えは体のさまざまな不調にもつながるため、しっかりとした対策が必要になります。

 そこでオトナンサー編集部では、冷え性の改善に効果的な入浴法について、医師の尾西芳子さんに聞きました。

心臓や脳の血流を守るメカニズム

 尾西さんによると、ひと口に冷え性といってもさまざまな原因やタイプがあります。

 まず、冷え性の基本は「全身の隅々まで血流が巡っていない状態」です。血行が悪くなるのは、人間には、体が冷えると心臓や脳など重要な臓器の血流を守るために、手足の先の血管を締めて、末端の血流を減らすメカニズムがあるためです。その分、心臓や脳に行く血流が確保されるというわけです。

 続いて冷え性のタイプです。

 手足の先が冷える「末梢型」の冷え性は、女性によく見られます。ほかにも、ダイエット中で熱の源となるエネルギーが不足してしまう「エネルギー不足型」や、運動不足が原因で、熱を発生させる筋肉が少ない「運動不足型」(女性は男性よりも筋肉量が少ないため、このタイプの冷え性にもなりやすい)、体を冷やす水分が多い「むくみ型」などがあります。

 むくみ型に関して、女性は元々、ホルモンの関係でむくみやすいといいますが、塩分の多い食事をすることで、むくみはさらに悪化してしまいます。

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尾西芳子(おにし・よしこ)

産婦人科医(日本産科婦人科学会会員、日本女性医学学会会員、日本産婦人科乳腺学会会員)

2005年神戸大学国際文化学部卒業、山口大学医学部学士編入学。2009年山口大学医学部卒業。東京慈恵会医科大学附属病院研修医、日本赤十字社医療センター産婦人科、済生会中津病院産婦人科などを経て、現在は高輪台レディースクリニック副医院長。「どんな小さな不調でも相談に来てほしい」と、女性のすべての悩みに答えられるかかりつけ医を目指している。産科・婦人科医の立場から、働く女性や管理職の男性に向けた企業研修を行っているほか、モデル経験があり、美と健康に関する知識も豊富。オフィシャルブログ(http://ameblo.jp/yoshiko-onishi/)。