「年末ジャンボ宝くじ」の謎を解く! 10億円は現金でもらえる? 別室行きは本当?
10億円になったのはいつ?
Q.ジャンボ宝くじの1等は年々上がっているような感じがするのですが、1億円になった時期と10億円になった時期を教えてください。
担当者「初めて『1等・前後賞合わせて1億円』となったのは、1989年の『年末ジャンボ宝くじ』です(1等6000万円、1等の前後賞各2000万円)。ジャンボ宝くじの1等が1億円以上となったのは、1999年の『ドリームジャンボ宝くじ』で、1等2億円(1等・前後賞合わせて3億円)でした。
なお、現在の『10億円』というのは1等と1等の前後賞を合わせた当せん金ですが、初めて『1等・前後賞合わせて10億円』となったのは、2015年の『年末ジャンボ宝くじ』です(1等7億円、1等の前後賞各1億5000万円)」
Q.今年の年末ジャンボの1等の本数、当選確率、発売予定額を教えてください。
担当者「『年末ジャンボ宝くじ』(第818回全国自治宝くじ)の発売予定額は1380億円(23ユニットの場合、以下同)で、1等7億円は23本、確率は2000万分の1です。『年末ジャンボミニ』(第819回全国自治宝くじ)も同時に発売しており、こちらは1等3000万円で、確率は250万分の1です」
ちなみに、東京・京橋の「東京宝くじドリーム館」では、10億円の札束相当の紙を山積みした展示を見られますが、その重さは約100キロ。“2000万が一”当せんしたとしても、一人で持ち帰るのは無理そうです。年末ジャンボ宝くじは1枚300円で、12月21日までの販売です。
(オトナンサー編集部)
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