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プロに聞く! 自分に合った「包丁」選びのポイント

一番人気の長さは「18センチ程度」

 次は包丁の長さ、刃の幅・重さです。

 長さは、切りたいものによって変えるのが基本です。長い包丁を使うと、キャベツや白菜を簡単に一刀両断することができますが、小さい果物や魚を切るには不向きです。そのため、大きな食材にも小さな食材にもある程度対応できる、18センチ程度のものが一番人気で、16センチほどの包丁で全て対応する人も多いそうです。

 牛刀包丁に代表されるような、刃の幅が狭い洋包丁は肉や魚を切るのに向いています。一方、三徳包丁など刃の幅が広い和包丁は手を添えやすいため、野菜を切るのに最適です。「刃の幅はどのような食材を切ることが多いかで決めましょう」(飯田さん)。

 重い包丁は、使うだけで疲労してしまうイメージがありますが、少し重い包丁のほうが、重さを利用できるため「意外と疲れずに調理できます」。一方、軽い包丁は、お年寄りや女性でも扱いやすいのですが、長時間切り続けるには不向きです。

 最後に柄のタイプです。

 柄と刃が別々になっているタイプと、一体化タイプがあります。柄が木製のものは水で腐ってしまうことがあるほか、接合部分から水が入って、刃がサビやすくなります。ただ、値段はお手頃です。一体化タイプは、水による腐食やサビはありませんが、冬場などに持つと「冷たい」というデメリットがあります。

一般家庭では「合計2本あれば十分」

「ただし一般家庭では、刃の長さ18センチくらいの三徳包丁、または牛刀包丁1本、ペティーナイフやプチナイフといった長さ13センチほどの小さめの包丁1本の、合計2本あれば十分だと思います」(飯田さん)

(オトナンサー編集部)

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