プロに聞く! 自分に合った「包丁」選びのポイント
毎日の料理に使用する「包丁」ですが、現在お使いのものは、本当に自分に合っていますか。ここでは、包丁選びのポイントを素材やサイズなどに分けて、プロと一緒に紹介していきます。
料理に欠かすことのできない「包丁」ですが、毎日使うものだからこそ、自分の個性やライフスタイルに合った使いやすいものを選びたいところです。
オトナンサー編集部では今回、包丁選びのポイントについて、東京・合羽橋の料理道具店「飯田屋」の飯田結太専務に聞きました。
板前さんも使う、切れ味に優れた「鋼製」
まず包丁の素材からです。
【鋼製】
切れ味が良く、手入れも簡単なため、板前さんなども選ぶ傾向にあります。ただし毎日、手入れをしないと簡単にサビてしまうのが欠点です。
【ステンレス製】
サビにくいメリットはありますが、切れ味は鋼製よりも劣ります。
【チタン製】
鋼製やステンレス製よりも硬く、刃こぼれを起こしにくいため、頻繁に研がなくても切れ味が持続するメリットはありますが、骨やカボチャの皮など硬いものを切る時に、刃が割れてしまうことがあります。
【セラミック製】
チタン製よりもさらに硬いため、チタン製と同様、硬いものを切る時に刃が割れてしまうことがあります。ただし、頻繁に研がなくても切れ味が持続したり、金属アレルギーの人が扱えたりするメリットもあります。
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