いきものがかり「放牧宣言」 沈んだ自分に“元気”を取り戻す方法
国民的音楽グループのいきものがかりが活動休止を発表しました。昨年の紅白歌合戦にも出場していただけに、突然の発表に驚き、そして悲しんでいる人も多いはずです。今回はそんな人のために、自分に元気を取り戻す方法を紹介します。

「ありがとう」「SAKURA」「YELL」――。大みそかのNHK「紅白歌合戦」に計9回出場するなど「国民的」とも言える人気音楽グループ・いきものがかりが、メンバーのリフレッシュなどを目的に活動休止を発表しました。
グループは公式ホームページ上に「放牧宣言」と題したメッセージを掲載、「10年間、3人で一生懸命に頑張ってきたので、ここらで一度、メンバーそれぞれ、自由になってみようと思います」などのコメントを出しました。
メンバーはソロ活動を続けていきますが、しばらくは寂しい気持ちに沈んでしまいそうな人も多いことでしょう。オトナンサー編集部ではそんな人のために、元気を取り戻すための方法をご紹介します。
今回、取材に応じてくれたのは、恋愛相談で知られる心理カウンセラーの近藤あきとしさんです。
家族を失ったような喪失感
近藤さんによると、自分の好きな、いきものがかりのようなグループが活動を休止して喪失感を覚えるのは、「グループにも人格があり、大切な人を失ったような感覚を覚えるから」。いきものがかりが「生活の一部」さらには「自分の一部」と感じている人ならばなおさら、大切な家族を失ったような喪失感を覚えてしまいます。
ただし、無理に忘れようとすることは「禁物」。人間の心は、つらい気持ちを無理に忘れようとすると、後から一気に気持ちが押し寄せて余計につらくなってしまうからです。こうした時こそCDやDVDを見たり、泣いたりすることが大切。「その気持ちを思い切ってファンレターにしたためるのも一案です」。
コメント