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【漫画】産後初めての“1人ご飯”にウキウキする女性 店で天ぷら定食を食べたら…「良さが伝わって泣いた」

仕事や育児に追われる毎日の中、突然できた「1人ご飯タイム」。お店に入り、「1人でご飯を食べるなんて、産後初めて」と、ワクワクしながら注文をした女性は…。Instagramで公開された漫画が、「分かります!」「ご飯をゆっくり食べられるって最高ですよね」と話題に。作者の「かばのき」さんにお話を聞きました。

漫画「産後はじめてひとりご飯した話」のカット(かばのきさん提供)
漫画「産後はじめてひとりご飯した話」のカット(かばのきさん提供)

 久しぶりに1人でゆっくり食事をしたときのエピソードを描いた漫画「産後はじめてひとりご飯した話」が、Instagramで900以上のいいねを集めて話題となっています。

 仕事や育児に追われ、せわしない毎日を過ごす中で、突然できた「1人ご飯タイム」。いつもは子どもの面倒を見ながら、落ち着いて食べられない女性ですが、この日は産後初めての「1人ご飯」の時間をかみしめることができて…。読者からは、「1人ご飯、最高ですよね!」「良さが伝わって泣いた」「子どもファーストな様子も伝わってきてすてきです」などの声が上がっています。

幸せな時間を過ごし…

 この漫画を描いたのは、ブロガーの「かばのき」さんです。Instagramやブログ「かばのきにっき」などで漫画を発表しています。かばのきさんに、作品についてのお話を聞きました。

Q.今回、漫画「産後はじめてひとりご飯した話」を描いたきっかけを教えてください。

かばのきさん「何気なくお昼を食べにお店に立ち寄ったのですが、『よくよく考えたら産後初めてじゃないか?』ということに気付きました。この高ぶる気持ちを絶対に漫画にしたいと思って描きました」

Q.「1人ご飯」は、具体的にいつぐらいぶりでしたか。

かばのきさん「約3年半ぶりです」

Q.久しぶりに1人でご飯を食べたとき、特にどのような点で幸せを感じましたか。

かばのきさん「産後、友人と食事する機会はあり、それはそれでもちろん楽しかったです。しかし、1人でご飯を食べている最中は、目の前の料理だけに集中できるという点でとても幸せでした。盛りつけや味など、『こんなにも楽しめるのか!』と新たな発見でした」

Q.これ以降、1人でご飯に行く機会はありましたか。

かばのきさん「それが…まだその機会に恵まれず…。ですが、『近々絶対に行くぞ!』と行きたいお店をピックアップしながら、虎視眈々(こしたんたん)とその機会を狙っています」

Q.「次の1人ご飯ではこんな物を食べたい」「こんなふうに時間を使ってみたい」といった思いはありますか。

かばのきさん「ラーメンを食べたいです。『子どもと一緒だと汁物は危ないから』という理由もありますが、硬めの麺が好きなのに、たいてい伸びてから食べる羽目になるので…。また、1人ご飯の後に『目についたお店になんとなく立ち寄る』など、そんな目的のない時間を過ごしてみたいです」

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

かばのきさん「小学生の頃も描いていましたが、思春期に入った中学生くらいでやめてしまいました。再び描き始めたのは、2024年9月からです」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。

かばのきさん「見過ごしてしまいそうになる日常のクスッと笑える出来事や考えさせられたことなど、少しでも誰かの心に残るような作品を描いていきたいです」

Q.漫画「産後はじめてひとりご飯した話」について、どのような意見が寄せられていますか。

かばのきさん「『分かる!』と共感の声が多かったです。『毎日、皆さんも頑張っているんだなあ』と私もやる気をもらいました」

(オトナンサー編集部)

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